内容説明
ドイツ不法行為法の基本書、待望の翻訳。近年の法改正をふまえて補訂した日本語版。わが国の実務にとっても参考になるケースを多数掲載。
目次
第1部 総論(損害の負担と損害に対する責任;過失責任の構造;構成要件 ほか)
第2部 責任の構成要件(過失責任;危険責任;客観的補償責任)
第3部 不法行為責任の法律効果(財産的損害と非財産的損害の賠償;妨害予防請求権―差止めの訴えと妨害排除の訴え;訴訟および求償)
付録(関連条文)
著者等紹介
ドイチュ,エルヴィン[ドイチュ,エルヴィン][Deutsch,Erwin]
1929年生まれ。ハイデルベルク大学およびコロンビア大学で学び、1953年に商標法に関する研究で博士号を取得。1957年~1960年、ミュンヘン大学の助手を務め、『過失と必要とされる注意』により教授資格を取得。キール大学教授を経て、1963年にゲッティンゲン大学教授に就任。ゲッティンゲン大学教授として、シェレ高等裁判所判事を兼務、また、同大学に医事法・薬事法研究所を設置し、初代所長に就任。専門分野は、民法、医事法、保険法、国際私法。現在は退職しているが、なおゲッティンゲン大学で医事法に関するゼミナールを担当する。不法行為法、医事法、保険法に関する著書、論文を多数著している
アーレンス,ハンス‐ユルゲン[アーレンス,ハンスユルゲン][Ahrens,Hans‐J¨urgen]
1945年生まれ。ゲッティンゲン大学およびチュービンゲン大学に学び、1974年に不正競争法に関する研究で博士号を取得。1974年~1982年、ドイチュ教授の助手を務めた後に、1981年に教授資格を得、1983年よりオスナブリュック大学教授。1995年以降、ツェレ高等裁判所の会社法および不法行為法の特別部の判事を兼任する。専門分野は、民法、民事訴訟法、商法、経済法および国際私法。経済法、無体財産法、弁護士法に関する著書、論文を多数著している
浦川道太郎[ウラカワミチタロウ]
1946年生まれ。1969年早稲田大学法学部卒業。1975年早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1974年以降、早稲田大学法学部助手、同専任講師、助教授、教授を経て、2004年より早稲田大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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