競争法の東アジア共同市場

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535515918
  • NDC分類 335.57
  • Cコード C3032

出版社内容情報

東アジア各国の競争法の整備と適正な運用を多面的に論じ、これらを通じて、東アジア共同体における法社会の構築を様々な論点から考察する。

目次

第1部 東アジア共同体と競争法(東アジア共同市場の形成と競争法の課題;東アジア競争法の課題―権五乗論文を手がかりとして;東アジア地域統合と競争法の役割;東アジア共同市場と競争法―競争方法の在り方と競争法への影響;東アジア経済統合の展望とその法的諸問題―FTAおための日韓の政治・行政システムの課題;東アジア自由貿易協定(FTAS)と東アジア経済の構造調整―私たちの経済法研究の新段階)
第2部 東アジア法文化と競争原理(日韓両国の文化的特性の相異と経済法法制への影響;日韓両国の独占行為規制の有効性の比較と東アジアの競争原理―民営化・知的財産・中小企業)
第3部 アジアからみた日本の経済法の特徴(日本における独占禁止法改正について;日本の独禁法の実体規定の構造的な特徴について;日本経済のカルテル・談合体質の分析―所得の再分配をめぐる新しい東アジア法文化の形成を目指して)

著者等紹介

稗貫俊文[ヒエヌキトシフミ]
北海道大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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