目次
総論―研究の視角について
第1部 座談会 司法解剖と法医学鑑定―法医学と刑事法学との対話
第2部 法医鑑定について―司法解剖・鑑定(法医学)と法律学(司法解剖の実際;理論編(1)鑑定試料の保存と証拠能力
理論編(2)法医鑑定と刑事事実認定
実務編(1)法医鑑定と刑事弁護
実務編(2)法学部・法科大学院で求められる法医学教育)
第3部 検死制度について―死因究明のあり方について(検死制度の現状;被拘禁者の死亡原因究明;諸外国の検死制度)
第4部 事例研究(横浜市営住宅変死事件;医療刑務所看護士暴行事件;草加事件;松戸市会社員殺人事件;菊池事件)
総括―21世紀のあるべき制度に向けて
著者等紹介
福島至[フクシマイタル]
龍谷大学大学院法務研究科教授。東北大学工学部、法学部卒業後、同大学大学院法学研究科博士後期課程修了(法学博士)。弘前大学助教授、龍谷大学法学部教授を経て2005年から現職。専門は刑事法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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