成年後見と医療行為

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  • サイズ A5判/ページ数 279p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535514416
  • NDC分類 324.65
  • Cコード C3032

内容説明

成年後見法における最大の課題である「医療行為の同意」。その克服への指針を提供する法学と医学の協同作業。

目次

成年後見法における医療行為の同意権
第1部 実務からの問題提起(認知症高齢者の医療同意をめぐる成年後見制度の課題―医師を対象とした全国アンケート調査結果;認知症高齢者における医療選択と意思能力―「認知症高齢者の医療行為におけるインフォームド・コンセントに関する研究」より;成年後見と、実務における医療行為)
第2部 理論的検討(医療契約・医療行為の法的問題点;医療行為に関する成年後見人等の権限と機能;医療行為に対する承諾の相対化と法的評価;医療同意と身上監護)
第3部 比較法的検討(精神科病院への非強制入院を考える―イギリスBournewood事件よりの示唆;オランダにおける高齢者の医療行為に関する意思決定―生命終結に関して;ドイツ世話制度における医療行為の同意)
同意能力のない者に対する医療行為の法的問題点と立法提言

著者等紹介

新井誠[アライマコト]
1950年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。ミュンヘン大学法学博士。現在、筑波大学法科大学院教授・筑波大学法科大学院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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