内容説明
リストラ・差別・過労死・「生きているうちに救済を」人間の生存と尊厳がおかされている現代、つねに民衆のたたかいに身を寄せてきた弁護士群像が織りなす、苦難と感動のドキュメント。
目次
第4章 権力による人権侵害と対決して(「こんな警察にこんな法律を」―警察拘禁二法;「べからず公選法」に抗して ほか)
第5章 立ちあがる市民の群像(勇気の川原―八鹿高校事件;首相の犯罪に挑む―信濃川河川敷裁判 ほか)
第6章 憲法と平和(民間機を飛ばした自由法曹団員;沖縄―怒りと激動の10カ月 ほか)
終章 新たな峰をめざして―自由法曹団から二一世紀へのメッセージ