内容説明
本書は、法律を通じて、日本の社会に生じつつある巨大な構造変化を理解しようとするものである。ただし、その変化を理解するためには、日本を取り巻く国際的要因と、経済環境の変化についての知識が必要である。そこで、国際情勢、経済環境、政治状況そして立法の変化の順に分析している。
目次
第1章 1980年代以降の国際秩序
第2章 国際社会における日本
第3章 社会構造と政治体制の変化
第4章 法秩序の変化
第5章 なぜ構造改革が求められるのか
著者等紹介
大島和夫[オオシマカズオ]
1949年神戸市生まれ。1979年京都大学大学院法学研究科博士課程退学。現在、神戸市外国語大学教授
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