民主制の欠点―仲良く論争しよう

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535513105
  • NDC分類 313.7
  • Cコード C3032

内容説明

どんな制度にも、いろいろ長所と欠点がある。みんなで十分に話し合ってから改革を決定しよう。小泉政治を斬る。民主政治・民主主義・民主制に関心をもつ人々へ。

目次

第1章 感情よりリクツで(リンカーンは偉い人;憲法学者は発言する)
第2章 キーワードは自己決定(定義にウソ・ホントはない;現実主義と理想主義;経済学者などの発言)
第3章 民主制は万能薬ではない!(ヨコの民主制とタテの民主制;一長一短というより三長二短)
第4章 テロも戦争も暴力もダメ(過半数の多数決は当たり前?;熱心なファンと無関心派;「少数意見の尊重」ってどういうこと?;自衛隊と環境権は別テーマ)
第5章 不満を述べてストレス発散(快適な世の中めざして;国会はお芝居?;論争に強くなろう;マニフェスト選挙の落とし穴;憲法改正を検討する前に;小泉首相の仕掛けた“郵政選挙”)

著者等紹介

内野正幸[ウチノマサユキ]
1955年6月東京生まれ。1978年東京大学法学部卒業。筑波大学教授などを経て、中央大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hisashi Tokunaga

0
もう一度読んでみます。つまり、印象に残ってないか、議論の余地がない文章だったか?立法には毎年立法主義という概念(VS永久立法主義)があるようだ。租税法律主義の機能論からのアプローチって憲法学者のなかではどお?(2013・3記)

Colt_Rampant

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筆者の提案の現実性はさておき、現代日本の民主制の現状を分かりやすく記している。2012/02/25

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