「合理的疑いを超える」証明とはなにか―英米証明理論の史的展開

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  • サイズ A5判/ページ数 407p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784535512894
  • NDC分類 327.933
  • Cコード C3032

内容説明

本書の証拠法に関する歴史的研究は、英米法の二つの法理、すなわち「合理的疑いを超える証明」および「蓋然性事由」の発展を解明しようと試みたものである。イングランド法の発展と、ローマカノン法の伝統の発展との間に存在する、類似性ならびに相違点に焦点を合わせている。さらに、逮捕、予備審問、加えて大陪審による正式起訴のための証拠基準の展開を考察。現代アメリカにおける予備審問と陪審裁判との間に存在する緊張関係にも、考察を加えている。

目次

第1章 審理陪審と「合理的疑いを超える」証明法理の発展(初期の発展;納得した良心の基準と決疑論 ほか)
第2章 大陪審と法律学説の変遷(初期;魔法罪 ほか)
第3章 蓋然性の種類と制度間の移転(ローマカノン法の伝統;逮捕 ほか)
第4章 蓋然性の種類と学説の展開(証人;伝聞 ほか)
第5章 終章

著者等紹介

庭山英雄[ニワヤマヒデオ]
1929年群馬県生まれ、京都大学法学部卒業、一橋大学大学院博士課程修了、法学博士。中京大学、香川大学、専修大学各教授を経て、現在、公設弁護人研究所長、弁護士

融祐子[トオルユウコ]
名古屋大学法学部卒業、一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。日米法学会会員
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