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市民法学の課題と展望―清水誠先生古稀記念論集

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  • サイズ A5判/ページ数 597p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535511293
  • NDC分類 320.4
  • Cコード C3032

内容説明

東京都立大学および神奈川大学で長く民法を講じ、民法学者として法解釈の仕事を積み重ねて学界をリードし、立法に参与し、また、後継者を養成し、多くの有為の人材を社会に送った清水誠氏の古稀を記念した論集。

目次

1 市民社会と国家の理論(「市民・市民社会」と「国民・国民国家」―法律家的覚書;社会編成の原理としての自由と私的自治 ほか)
2 市民法と市民法学の歴史(ナポレオン法典におけるcivilとcommercial;ヘーゲル法哲学・市民社会・市民法学 ほか)
3 市民法学と民法理論(成年後見人としての法人―日独比較研究・福祉サービス利用援助事業にも留意しつつ;不動産取引における意思主義の理解 ほか)
4 市民法学と公害・環境法(ドイツにおける環境政策と法の展開―日本との比較;住民と環境公害訴訟 ほか)
5 市民法学と労働者・消費者(就労形態の多様化と労働者概念―労働者と事業者との間;農業協同組合と反トラスト法 ほか)