出版社内容情報
心の問題や悩みや病気を抱える人々のために医学、看護学、心理学、福祉学諸科学に加え、芸術や宗教の視点も採り入れた学会誌第6号。
目次
第6回学術研究大会特集 医療と宗教―マインドフルネス瞑想と祈り(大会長講演 宗教と医療の協力関係の改善を目指して;教育講演 マインドフルネス―基礎と発展;基調講演 精神科医療におけるマインドフルネスの可能性)
メインシンポジウム 医療と宗教―マインドフルネス瞑想と祈り(日日是好日の幸せ―医者は坊主でもあれ・病院は寺でもあれ;マインドフルネスとコンパッション―自利利他の実践;キリスト教の視点より―聖書における病む人の祈りについて;セラピー(療法)と臨床瞑想法)
一般演題(祈りの場としての嗜癖グループ;措置入院患者の退院後の訪問看護における困難;在宅看護における家族支援;介護を行う主介護者の介護負担感に関する文献検討;妊娠・出産・育児期における祈り(第1報)―助産学における産育習俗と祈りの実際
妊娠・出産・育児期における祈り(第2報)―母乳に関する祈りと助産師の育児支援
わが国の産育習俗・通過儀礼における助産師の役割と今後の可能性
AAとキリスト教の比較検討(2)―「12のステップ」第4~第7ステップ)