出版社内容情報
現状の課題を整理し、今後の方向性を提起する意欲的な講座。本巻では国際的な人権保障の動向に関わる重要テーマに取り組む。
内容説明
改革を求められる家族法の今後の方向性を提起する待望の新講座。第一線に立つ研究者・実務家による原理的・総論的考察。
目次
女性差別撤廃条約と日本の家族法
子どもの権利条約―国内法改正とその運用
子の奪取に関するハーグ条約の運用をめぐる課題と展望
渉外離婚をめぐるわが国国際私法の現状と課題
同性婚・登録パートナーシップをめぐる国際私法問題
国際的代理母契約により出生した子の親子関係
渉外的面会交流管見
国際養子縁組
調停離婚の国際的効力
国際家事メディエーション
国際的な養育費・扶養料の支払確保―各国の養育費・扶養料の支払確保制度と国際条約の進展
国際的な子の引渡しの執行
著者等紹介
二宮周平[ニノミヤシュウヘイ]
立命館大学教授
渡辺惺之[ワタナベサトシ]
大阪大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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