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内容説明
契約法の領域では、近年も新たな現象や状況が多数生起しており、それらは、旧時にはなかった新しい理論の構築を求めるとともに、既存の観念・制度・構成の再検討をも要求する。この巻は、主としてこの見なおしにかかわる課題をとりあげている。
目次
第1講 混合契約および非典型契約の解釈にあたっては、どういう点に留意すべきか
第2講 無償契約という観念を今日論ずることには、どういう意義があるか
第3講 継続的契約・継続的債権関係という観念は、有用ないし必要か
第4講 予約の機能としては、どのような場合が考えられ、何を問題とすべきか
第5講 危険負担論の未来像は、いかにあるべきか
第6講 解除の法的構成として、直接効果説を排除すべき必然性はあるか
第7講 契約解除の原状回復義務は、不当利得の返還とどういう関係に立つか
第8講 賃借譲渡と転貸に対する賃貸人の承諾は、現在どう考えるべきか
第9講 借地権は、現在よりも強化すべきか、それともどの点かにおいて弱めるべきか
第10講 借家人に対する法的保護は、どの程度をもって妥当とすべきか
第11講 《解除できない委任》とは、どういうものか
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