神戸学院大学法学研究叢書<br> 請求権代位の法理―保険代位論序説

神戸学院大学法学研究叢書
請求権代位の法理―保険代位論序説

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535058163
  • NDC分類 325.41
  • Cコード C3032

目次

序論(保険契約を取り巻く状況変化;請求権代位からみる「保険の融合化」の検討課題;本書の構成にみる論点)
第1編 請求権代位の存在意義(請求権代位の存在意義に関する理論;請求権代位に関する法制度の変遷;請求権代位の構造と機能;請求権代位の存在意義;おわりに)
第2編 請求権代位の法的性質(イタリア法における請求権代位の法的性質;請求権代位の法的性質に関する検討;おわりに)
第3編 請求権代位の適用基準と適用範囲(判例にみる検討視座;各視座に基づく判例と学説;請求権代位の適用基準;請求権代位の適用範囲;おわりに)
第4編 被保険者による賠償請求権の保全と保険者による代位権の放棄(請求権保全義務の理論的根拠および法的性質;請求権保全義務違反の要件;請求権保全義務違反の効果;保険者による代位権の放棄;おわりに)
第5編 請求権代位における第三者の範囲(加害行為者の範囲;加害行為者に代わって責任を負担する者;第三者の範囲に関する立法論を巡って;おわりに)

著者等紹介

岡田豊基[オカダトヨキ]
1953年広島県生まれ。1977年3月大阪市立大学法学部卒業。1979年3月神戸大学大学院法学研究科前期博士課程修了。1984年3月神戸大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学、4月鹿児島大学法文学部助教授。1987年4月神戸学院大学法学部助教授。1993年4月神戸学院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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