出版社内容情報
2020年1月~6月までに刊行された各判例集に掲載されたすべての民事判例を対象として、裁判例の動向と注目裁判例の注釈を行う。
目次
第1部 最新民事裁判例の動向(取引裁判例の動向;担保裁判例の動向;不動産裁判例の動向 ほか)
第2部 最新専門領域裁判例の動向(環境裁判例の動向;医事裁判例の動向;労働裁判例の動向 ほか)
第3部 注目裁判例研究(取引1―「普通預金債権の帰属」再考‐名義人以外の者が普通預金口座を管理する事案をめぐって(東京高判令元・9・18)
取引2―債権執行における差押えによる請求債権の消滅時効の中断の効力が生ずるためにその債務者が当該差押えを了知し得る状態に置かれることの要否(最‐判令元・9・19)
担保―「評価上の法定地上権」概念の機能と、限界(横浜地判令元・10・30) ほか)