早稲田大学21世紀COE叢書
企業・市場・市民社会の基礎法学的考察

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535002210
  • NDC分類 321.04
  • Cコード C3332

目次

第1部 企業・市場・市民社会と法(近代憲法の本源的性格―soci´et´e civileの基本法としての1789年人権宣言・1791年憲法;企業・市場・市民社会と国家―憲法学から見て;市民社会論の法学的意義―「民法学の方法」としての市民社会論;コモン・ロー法史論における国家と社会;西欧の法伝統とロシア法―比較法史の試み)
第2部 所有‐コモンズ‐社会的共通資本(企業、コモンズ、社会的共通資本;“所有”をめぐる1つの社会学的考察―“社会的制御能”の歴史的展開とその理念的・現実的選択;類個統合と「所有」―農地所有権を手がかりに)
第3部 基本的法概念のクリティーク(法的人格のジェンダー・クリティーク;不法行為責任概念形成とその変遷―人の命の金銭的賠償という課題をめぐって;主権論のエクスプリカチオとクリティーク;立憲主義―「復権」後の問題状況と憲法学の課題)

著者等紹介

戒能通厚[カイノウミチアツ]
1939年生まれ。1966年東京大学法学部卒業、東京大学社会科学研究所助手、名古屋大学法学部助教授、教授を経て、早稲田大学大学院法学研究科・法学部教授。比較法研究所前所長、日本学術会議副副会長

楜澤能生[クルミサワヨシキ]
1954年生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学法学研究科博士課程退学。現在、早稲田大学法学部教授。法社会学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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