内容説明
実務の中に理論を見いだし、理論をまた実務から検証する。そして、また、平成の民事訴訟の実務と理論の現在とその展望を示す。
目次
鼎談 民事訴訟の現在と展望
自由心証主義の意義と機能
民事事実認定と経験則
裁判上の自白法則
証拠の収集―現代型訴訟と証拠収集
証明の軽減
集中証拠調べ
当事者の訴訟戦略としての立証計画
企業秘密と訴訟審理
交互尋問の理論と実務
文書の真正と証拠価値
文書提出命令の評価と展望―拡張と限界
証拠保全の意義と機能―証拠開示的運用の功罪
英米における事実認定理論の現状
著者等紹介
新堂幸司[シンドウコウジ]
東京大学名誉教授、弁護士
高橋宏志[タカハシヒロシ]
中央大学大学院法務研究科教授
加藤新太郎[カトウシンタロウ]
東京高等裁判所判事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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