内容説明
情報が氾濫する時代だからこそ知っておきたい「言葉」の使われ方から考える新たな視点で描く画期的哲学案内!
目次
1 正義―JUSTICE
2 技術―TECHNOLOGY
3 権力―POWER
4 暴力―VIOLENCE
5 自由―FREEDOM
6 労働―LABOR
7 疎外―ALIENATION
8 国家―NATION
9 宗教―RELIGION
10 戦争―WAR
著者等紹介
岡本裕一朗[オカモトユウイチロウ]
哲学者、玉川大学名誉教授。1954年福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。西洋の近現代哲学を専門としつつ、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
1
世界は存在しない 世界内存在 言語が異なると住む世界が異なる 可能世界論 自己と自己の創造物との分離 労働者が自身の労働から疎外される 権力は社会全体に遍在する 人々の行動や思考を規律づける 権力は人々の合意と協働に基づく 暴力は権力の不在を示す 消極的・積極的自由 自由から逃避しようとする心理 人間は完全に自由である 選択の結果に全責任を負う 労働を根源的な活動と捉える 万人の万人に対する闘争 リヴァイアサンとしての国家 国家は暴力的な抑圧装置 国家はイデオロギー装置 想像の共同体 哲学への先入観2025/04/11
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