内容説明
民法上のルールを紐解くための、4つの基本的視点とは?他人の財産をずっと預かっていたら自分のものになる?日本の民事訴訟において、一番用いられている条文は?「笑う相続人」とは、一体どのような立場の人なのか?すべての日本人が知っておくべき「財産」と「家族」の基本ルール。
目次
第1章 民法という法律のエッセンス
第2章 総則
第3章 物権1―物権総論
第4章 物権2―担保物権
第5章 債権1―契約
第6章 債権2―法定債権発生原因
第7章 債権3―債権総論
第8章 親族
第9章 相続
著者等紹介
遠藤研一郎[エンドウケンイチロウ]
中央大学法学部教授。1971年生まれ。中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。岩手大学講師、助教授、獨協大学助教授、中央大学准教授を経て、2009年より中央大学法学部教授、2023年より法学部長。専門は民法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gokuri
3
大学で民法を学んでひさしい。その後幾度かの改正もあったので、特に平成の改正を意識しつつ、総則から物権、債権そして勉強したことのあまりない、親族、相続を通読。 法令改正の概要と、民法の全体像と個別法の状況などをざっくりと分かった気になる(笑)。2025/04/28
fishsoda
0
みんな大好き「教養としての〜」。この手の書籍は体系的にまとめてあるので概要を正しく簡潔に理解するのに誠に有用。薄っすら記憶に残ってるだけでも新しい学びの助力となる。実用書も速読ではなく精読を自分に許したので寧ろ気楽に読めた。入門者がじっくり読むのにオススメな一冊。2025/03/29
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