現代アートがよくわからないので楽しみ方を教えてください―9つの型で「なにこれ?」が「なるほど!」に変わる

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現代アートがよくわからないので楽しみ方を教えてください―9つの型で「なにこれ?」が「なるほど!」に変わる

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  • サイズ 46判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534061256
  • NDC分類 707.9
  • Cコード C0070

内容説明

「わかる人にしかわからない難しいもの」と思われがちな現代アート。楽しく読み解き、アートの世界を深く味わうことができるようになる視点の「9つの型」を紹介します。なんとなくぼんやり眺めていた作品も、「なるほど!そういうことか!」とモヤモヤが晴れて、脳がスパークするような感動の瞬間が訪れる!

目次

序章 どうして「現代アート」はわかりづらいのか(「現代アート」とは何を指すのか;「現代アート」がわかりづらい理由 ほか)
第1章 アートってどこを見ればいいの?次元(鑑賞1;アートには3つの次元がある? ほか)
第2章 アートは何のために作られているの?目的(鑑賞2;アートには3つの目的がある? ほか)
第3章 アートは何を扱っているの?材料(意味がわからない「現代アート」の最大の特徴は「偶然性」;鑑賞3 ほか)
第4章 実践編 アウトプット鑑賞(アンディ・ウォーホル「キャンベル・スープ缶(黒豆)」
マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」 ほか)

著者等紹介

鈴木博文[スズキヒロフミ]
1990年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部美術専攻卒。公立中学校正規美術教員を9年勤務後、「子どもよりもまず大人に美術の楽しさを知ってほしい」と2022年2月に退職・独立。現在は「美術解説するぞー」として、執筆活動や、誰もが制作を楽しめる教室「×art|かけるアート」を運営しながら、X(旧Twitter)やInstagram、YouTubeで「なんとなくからなるほどへ」をモットーに、美術史や美術鑑賞が楽しくなる「視点」をわかりやすく解説。その他、企業で鑑賞ワークショップや、展覧会解説アンバサダー、講演などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

89
有名な現代アートもなんとなく見てきたけど、やはり本書のような解説を読むと流れがよくわかる。著者の現代アートの定義は、1945年以降のすべての作品ということです。現代アートのどこを見るか、何のために作られているか、何を扱ってるか、つまり次元、目的、材料に着目し、9つのアートの型に分類し、最後にアウトプット鑑賞として具体例を示しています。MoMAやホイットニー美術館、直島で見た河原温や李禹煥の作品が出て来て理解が深まります。個人的には、現代アートは東洋思想の禅や、日本人の神道の考え方に親和性があると感じます。2025/05/18

akihiko810/アカウント移行中

26
現代アートの鑑賞の仕方を、「9つの型」に分けてわかりやすく解説。印象度B  著者は美術教師だったらしく、説明はわかりやすかった。 「現代アート」でも「特にわからない」コンセプチュアル・アートだけでなく、広く「現代アート」を取り上げている(絵画の「野獣派」とか)。特に「意味を問う」アートを「なぞなぞ系アート」と本書では呼んでいるが、「現代アート」といえば、その「なぞなぞ系」なので、もっと絞って深く解説してもよかったかも2025/04/08

碧緑(あおみどり)

21
実例入りでわかりやすい。語り口(文章)もすんなり頭に入ってくる。著者の前職が教員だったと聞いて納得。教えることが上手い教員だったのだろう。今年(2024年)私は仕事をリタイヤして複数の美術展に行ったが「いいな!」「面白い!」と思ったのがインスタレーションを中心とする塩田千春さん、そして彫刻や造形を中心とするルイーズ・ブルジョワ。二人とも現代アートの直球作家。塩田さんの作品はインスタレーションかつ、リレーションシップアートであることが理解できてすっきり。めっちゃおすすめの一冊。2024/12/11

ソフトミー

20
タイトルの通り、現代アートのことをよくわかっていないため、ここらでいっちょ本でも読んで勉強してみるかと思い、図書館で借りてきました。かなり初心者向けの内容で、小難しい書き方はされておらず、図解や挿絵も豊富でわかりやすい。気になった作家や作品を逐一検索するため、なかなか読み進まなかったけど、なんとなく〝アート〟だと思っていたことを言語化してもらい、霧が晴れたような気分になりました。「リレーショナル・アート(関係性の美学)」の作例として紹介された、料理のパッタイを鑑賞者にふるまう作品が特に印象深かった。2026/08/02

よしどん

13
今までアートの中に意味があると思っていたので、この本での解説にはびっくりした。最後の型当てクイズの成績がさっぱりで、やっぱりよくわからんとなる。でも、作者は何かを伝えるために作品を生み出すのだから、そこには何か意味があるのだろう。対人関係でも、いつもいい顔をする必要がないように、好きじゃないものはわからんでもいいか。2026/02/21

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