行動経済学が勝敗を支配する―世界的アスリートも“つい”やってしまう不合理な選択

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行動経済学が勝敗を支配する―世界的アスリートも“つい”やってしまう不合理な選択

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534061102
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

内容説明

スポーツ観戦が楽しくなる!勝つための戦略が立てられる!第18回出版甲子園準グランプリ。なぜ人は“勝つためのセオリー”通りに動けないのか?損失回避バイアス―プロゴルファーは年間1億円の損をしている!?サンクコスト―メジャーで年俸調停に成功すると出場機会が10試合増える。同調効果―サッカーファンの声援は2点分のディフェンダー!行動経済学がスポーツの名シーンでよくわかる。

目次

第1章 損失回避バイアス―“失敗したくない”心理に惑わされず成功確率を高める
第2章 フレーミング効果―考えの「フレーム」を見直して正しい意思決定をする
第3章 概数効果―「キリの数字」がもつ効果を味方にすると目標達成が近づく
第4章 同調効果―周りを味方につける環境づくりが成功のカギ
第5章 サンクコスト―“もったいない”に惑わされず冷静に損を減らす
第6章 スポーツ版ナッジ―ちょっとした仕掛けづくりでスキル向上を促す
第7章 その他の重要なバイアス―判断力・注意力も行動経済学で解明できる!

著者等紹介

今泉拓[イマイズミタク]
東京大学大学院学際情報学府博士課程所属、東京スポーツ・レクリエーション専門学校非常勤講師(スポーツ分析)。1995年生まれ。東京大学理科2類に入学、教養学部に進学しコンピュータサイエンスを専攻。大学3年生のときに、データスタジアム株式会社で野球データの分析を開始。以降、株式会社ネクストベースにて野球データの分析を担当するなど6年間データ分析に従事。東京大学大学院学際情報学府では、認知科学・行動経済学を専攻。データ分析と大学での研究をもとに、行動経済学とスポーツ分析を掛け合わせたスポーツの発展や技術向上に力を入れている。主な実績に、ARCSIDEATHON(ラグビーの傷病予測コンペティション)優勝、第18回出版甲子園準優勝、スポーツアナリティクスジャパン2022登壇など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ue3104

4
めちゃくちゃ興味があって、やっと読めた。 知らず知らずにうまくいく法則に則った行動を起こしていたり、またその逆だったり…ただ、確率の話でもあるのかなと。知っていて損はないお話しでした。2024/08/10

ヤスダ

3
★4.5 良本。 各章の構成も、本全体を通しての解説も大変分かりやすく、興味深い。 スポーツのルールも人間が作ったはずなのに、そのルールに対して不合理な選択をしてしまう点は、人間が不完全なことを浮き彫りにしているようで面白い。 そして、”おわりに”にある「”他者にやさしくなれる”社会を実現したい」という観点と言葉に、涙が出そうになるくらい感動した。 私も人間の不完全な点に寄り添い、赦せる人間を目指したい。2024/07/21

さめ

1
行動経済学の考えをスポーツにあてはめて説明してる。損失回避バイアス、見方による違いのフレーミング効果、概数効果、同調効果、サンクコスト、ナッジと、少し無理があるけど影響がありそうな考え方をまとめてる。こういうこともあるけど、これが全てではないとわかって書いているんだろうなー。でも、二重課程理論、注意力の枯渇は実に面白い。2024/11/24

ゼロ投資大学

0
スポーツの分野で行動経済学の理論を活用して、勝つための最適な戦略を模索していく。膨大なデータから勝つ可能性が高いセオリーが構築されているにも関わらず、一流のアスリートが異なる選択をしてしまうことで年間獲得賞金に換算すると大きなマイナスをしてしまっている。人が無意識のうちに持つバイアスを排除して、データを分析することが大切。2025/02/02

yanakku

0
読みやすいし理解しやすい2024/11/16

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