内容説明
スポーツ観戦が楽しくなる!勝つための戦略が立てられる!第18回出版甲子園準グランプリ。なぜ人は“勝つためのセオリー”通りに動けないのか?損失回避バイアス―プロゴルファーは年間1億円の損をしている!?サンクコスト―メジャーで年俸調停に成功すると出場機会が10試合増える。同調効果―サッカーファンの声援は2点分のディフェンダー!行動経済学がスポーツの名シーンでよくわかる。
目次
第1章 損失回避バイアス―“失敗したくない”心理に惑わされず成功確率を高める
第2章 フレーミング効果―考えの「フレーム」を見直して正しい意思決定をする
第3章 概数効果―「キリの数字」がもつ効果を味方にすると目標達成が近づく
第4章 同調効果―周りを味方につける環境づくりが成功のカギ
第5章 サンクコスト―“もったいない”に惑わされず冷静に損を減らす
第6章 スポーツ版ナッジ―ちょっとした仕掛けづくりでスキル向上を促す
第7章 その他の重要なバイアス―判断力・注意力も行動経済学で解明できる!
著者等紹介
今泉拓[イマイズミタク]
東京大学大学院学際情報学府博士課程所属、東京スポーツ・レクリエーション専門学校非常勤講師(スポーツ分析)。1995年生まれ。東京大学理科2類に入学、教養学部に進学しコンピュータサイエンスを専攻。大学3年生のときに、データスタジアム株式会社で野球データの分析を開始。以降、株式会社ネクストベースにて野球データの分析を担当するなど6年間データ分析に従事。東京大学大学院学際情報学府では、認知科学・行動経済学を専攻。データ分析と大学での研究をもとに、行動経済学とスポーツ分析を掛け合わせたスポーツの発展や技術向上に力を入れている。主な実績に、ARCSIDEATHON(ラグビーの傷病予測コンペティション)優勝、第18回出版甲子園準優勝、スポーツアナリティクスジャパン2022登壇など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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