出版社内容情報
河瀬 誠[カワセ マコト]
著・文・その他
内容説明
今後の事業展開に苦しむ経営者や起業家、激変する業界にいる会社員に20年、30年後に会社の柱となる自社ビジネスの創り方をお教えします。
目次
第1章 未来を創り出す方法
第2章 DISCOVER 未来予測をインプットする
第3章 STEP1:DREAM 未来を妄想する
第4章 STEP2:DESIGN 未来を構想する
第5章 STEP3:DRIVE 未来を実装する
第6章 未来創造を進める組織と人材
著者等紹介
河瀬誠[カワセマコト]
エムケー・アンド・アソシエイツ代表。立命館大学客員教授。東京大学工学部卒。ボストン大学経営大学院理学修士および経営学修士(MBA)修了。王子製紙にてプラント設計を担当。A.T.カーニーにて経営戦略および新規事業のコンサルティングを担当。ソフトバンク・グループにて新規事業開発を担当。コンサルティング会社ICMGを経て現職。現在は、主に未来創造、新規事業開発、および海外事業展開に関する戦略策定と実行支援に従事、また未来予測のセミナーを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らる
5
会社には、本業=右手と、探索=左手の両方が必要。妄想=未来の現実からのバックキャストが有効/妄想の前に、未来予測を知っておく。/ものはインターネットにつながる。距離と言語の壁が消える。ピラミッド組織から自律分散型組織(DAO)へ。一般事務職は消える。残るのは創造的な仕事。人間的タッチが必要な仕事。エネルギーは無料で使えるようになる/ぼやけた一般論にしないため、テーマは具体的な場所、顧客、サービスを想定。100個出したら「面白そうか」「事業として大きくなりそうか」「自社の優位性があるか」で評価する2023/09/16
tkokon
4
【妄想・構想・実装】○未来を妄想し、構想し、実装する。○20年後・30年後の未来をまずは大きく妄想する。100個くらいテーマをだしてWill/Should/Canで2~3に絞り込む。○パーパス(大目的)を設定し、ステークホルダーをMap化する。○「フック」と「回収エンジン」○ビジネスモデルキャンバスに落とし込む。●各章が比較的あっさり目なので、実際のワークショップの「エッセンス版」といったところだろうが、感じはよくわかる。いくつもテーマを構想してみるのが大事なんだな。2022/12/31
らる
3
未来創造では客観的予測だけでなく、妄想も必要/未来を仮説検証を繰り返してつくる/仮説は100個作って、よさそうなのが10個、検証して残るのは2個程度/未来予測の基礎知識を頭に入れて→妄想→構想→実装/知識社会では仕事遊びと学びの三位一体が価値を生む/仮説検証のための一番の情報源は人、会って話を聞け/2023/07/25
LPC_Micky
2
研修のルポ形式で事業創造のプロセスがわかりやすく解説してあります。アクションラーニングの説明、これを読んでもらったらわかりやすいなあと思いました。研修の合間にやることが期待されているインタビューやワーク内容がわかる。2023/07/19
Iron Patriot
1
タイトル通り、妄想、構想、実装というステップが未来創造の定跡という感じ。妄想力をもっとつけないといけない。2023/02/05