出版社内容情報
3秒コミュニケーションで子どもへの罪悪感が消える! 自分の力で伸びる子をラクに育てられる本。
内容説明
「3秒コミュニケーション」で子どもへの罪悪感が消える。無理せずできる子どもの心の育て方・満たし方。子育てに自信を持った「カッコいい母親」になれる!
目次
第1章 子どもの心は“植えるな、耕せ”
第2章 子どもは「放牧」で育てる
第3章 「放牧システム」実践編
第4章 「カッコいい母親」になる―メソッド1 ノリを重視する
第5章 「カッコいい母親」になる―メソッド2 クールに振る舞う
第6章 「カッコいい母親」の叱り方
第7章 誇りを持って子育てをする
著者等紹介
Joe[JOE]
モラハラ対策カウンセラー。1976年生まれ。典型的なモラルハラスメントの関係にある両親の元に生まれ、幼少期を過ごす。その経験を通して、モラハラをする人、される人の心理を知り、その後徐々に、周囲の同様の環境にある人たちに、モラハラ対処のアドバイスをするようになる。現在は、世の中の「離婚できない事情のある」モラハラ被害者を対象に、モラハラの被害を受けないためのメソッドを伝えるため、「離婚しないモラハラ対策カウンセラー」として、個人カウンセリングや各地での講演等の活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベランダ
15
母子家庭・ワンオペ・毒家庭育ちなどで普通の子育て本では疲れ果ててしまう人向け。□ポイントは母が楽になること。■「放牧システム」野放しではない。柵を設ける。□ 心の畑に植え付けるな、耕せ。□植え付け:期待・あなたのため…・理解させる・評価する□耕し:受け止めレスポンス・興味関心を持つ・理解しようとする・面白がる。■「カッコイイ母」形・ふるまいをかっこよくする。□母は脇役。応援しながらノリよく楽しく過ごす。□X愛したりキレたり不安定◯無理せず安定□子どもは自分で育つもの。プレッシャー不要。2021/12/26
カッパ
10
私が実は向いてないと思っている。でも、子育てしないというわけはいかない。向いてないなりにどうしたらよいかのなんらしかのヒントが欲しいと思って読んでみた。まずはカッコいい母親というのが印象にのこった。厳しすぎず、優しすぎず。これだと思った。また、柵をつくりあとは放牧。良い言葉である。期待しすぎないなども忘れない。最後に家事をしながら耕すスキンシップ。わざわざ作って無理せずともに過ごすと良いのか。心より行動なのもわかった。2022/05/20
sk
2
分かりやすく丁寧で目からうろこ。2023/06/09
yamareco51
2
家事や自分の用事を、子供を理由に後回しにしない、というのは大事な考え方だと思います。出来てない人が多そう。実践が難しいこともありそうだけど、やってみる価値はあると思います。Joeさんの適度な距離の人間関係の構築については学ぶ点が多々あるように思います。心ではなく動作で愛情を示すというのもいいなと思いました。子供は親の心まで分からないし。植え付け子育ては避けてほしいものです。2022/03/18
ナツミ
1
忙しくて日々に追われる母達にピッタリな本。 よりよい子育て方法ではなく、本当に最低限と言ったかんじで、余裕ない時は、すごく参考になると思います。 キレ方の説明なんて、他の育児本で見たことないです、でもリアルな育児でみんなぶつかる部分だと思うので、すごくありがたかったです。 ところどころ、こんな言い方しちゃって大丈夫?と思う部分もあるけど、マインドはとても参考になる。 2024/03/15
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- 和書
- 象にささやく男