出版社内容情報
その経営課題は社内ルールの見直しで解決する! 多様な働き方を踏まえた就業規則本の決定版。
内容説明
時代に左右されない「実務の基礎知識」と激変する労働環境に対応する「新しい視点」がこれ1冊でわかる!
目次
第1章 なぜ、就業規則のつくりなおしが必要なのか?(企業の利益だけを考えたルールでは成り立たない;労働環境に関する意識の変化と今後の展開 ほか)
第2章 就業規則に関する法律上の考え方(最低限知っておきたい内容と注意したいポイント)
第3章 「新標準の就業規則」作成の5ステップ(私が顧問先に提案する作成方法の中身;会計情報をオープンにする ほか)
第4章 就業規則の作成・改定実務上のポイント(総則;採用 ほか)
著者等紹介
下田直人[シモダナオト]
株式会社エスパシオ代表取締役。ドリームサポート社会保険労務士法人役員。特定社会保険労務士。原田メソッド認定パートナー。ビジネスコーチ。1974年生まれ。2002年社会保険労務士として開業。2005年『なぜ、就業規則を変えると会社は儲かるのか?』を出版し、就業規則に対する中小企業、社会保険労務士の概念を変える。以来、「就業規則の神様」と呼ばれ、全国にクライアントを持つとともに、「社労士に頼られる社労士」として専門家への指導も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メドじゅん
1
電子書籍版/社労士よりも、事業主向けの書籍かなと感じました。従業員の方々と、ある意味対等にお付き合いしたいと考えていらっしゃる事業主さんに読んでほしいな…と思いました。2023/09/15
Go Extreme
1
なぜ、就業規則のつくりなおしが必要なのか:企業の利益だけを考えたルールでは成り立たない 労働環境に関する意識の変化と今後の展開 就業規則に関する法律上の考え方:最低限知っておきたい内容と注意したいポイント 「新標準の就業規則」作成の5ステップ:私が顧問先に提案する作成方法の中身 会計情報をオープンにする 就業規則の作成・改定実務上のポイント2021/07/31
ミィ
0
就業規則は「良心(善の心)を発揮しやすい場を作るためのツールであり、ルール」という言葉に惹かれました。会社は経営者と従業員の双方にとって安心・安全な場であることを、就業規則で示せるというのです。その秘訣は相手をよく知ること。そして就業規則の前文で、経営者の思いを伝えること。法律中心の就業規則では禁止や義務が多用されますが、前文、休職、表彰等々を通じ互いに思いやりを示すことが出来ると知りました。「労使双方が満足できる就業規則を作る」という夢が増えました。2023/05/20