出版社内容情報
世界規模で行政の業務改革を支援したアクセンチュアが未来の社会保障のあり方について提言する。
内容説明
ワンストップの行政サービス、窓口を革新するAIコンシェルジュ、1人ひとりに合った社会保障のカスタマイズ…など、世界規模で行政の改革を支援してきたアクセンチュアが示す新時代のゲームチェンジ!
目次
1 百人百様の人生100年時代、日本社会の現状(幻影となった「標準世帯」―メジャーのない世界;驚異の世界規模パンデミック―新型コロナのインパクト ほか)
2 これからの社会保障が目指すべき姿(Human Servicesとしての社会保障;エコシステム型のデリバリーモデル ほか)
3 社会保障行政が抱えるDX推進の障壁(Do More with Less―減る公務員と増える仕事;変革を阻む組織の壁 ほか)
4 社会保障DXが実現するもの―「私」に寄り添うデジタル・エコシステム(社会保障DX戦略;社会保障エコシステムと「黒子」のお役所 ほか)
5 社会保障DX成功の鍵―トライアル&エラーで素早く成果に辿り着け(行政職員を「DX人材」へ;縦割り組織を束ね、バリューを追求するDX推進組織 ほか)
著者等紹介
立石英司[タテイシエイジ]
アクセンチュア株式会社公共サービス・医療健康本部マネジング・ディレクター。1971年、長崎県生まれ。九州大学経済学部経済工学科卒。1996年、アクセンチュアへ新卒で入社後、永く官公庁向けコンサルティングに携わり、業務改革、業務システム刷新、大規模システム構築等を手がける。現在は社会保障領域チーム統括として、主に、国税庁や厚生労働省(主に年金、労働、生活保護分野)向けコンサルティングの責任者として従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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