出版社内容情報
未来はどこまで変更可能なのか? 遺伝と自由意志の境界線に脳神経科学者が新感覚で斬り込む!
内容説明
肥満の運命から逃れられる?長続きするカップルの遺伝的特性とは?子どもの知性は遺伝で決まる?ゲノムで解読できる病気の発症リスク。予定された未来は再設計できる!?遺伝的に運命づけられた「行動」と自分でコントロールする「決断」の境界線を最新脳科学で探る!
目次
第1章 自由意志か、運命か?
第2章 成長する脳―生涯を通じて脳はどのように変化するのか
第3章 空腹な脳―遺伝的に組み込まれた「食欲」の実態
第4章 いつくしむ脳―恋愛、親子愛、友情の生物学的意味
第5章 認識する脳―現実は意識の中でどのように形成されるのか
第6章 信じる脳―信仰のかたちを神経科学から読み解く
第7章 予測できる脳―未来は変えられるのか
第8章 協力する脳―科学を現実社会に適用する
著者等紹介
クリッチロウ,ハナー[クリッチロウ,ハナー] [Critchlow,Hannah]
神経科学者。ケンブリッジ大学の研究員。若手の研究者として注目され、「Top 100 UK scientist」に選出される。テレビやラジオにも専門家として多数出演している
藤井良江[フジイヨシエ]
神戸女学院大学文学部卒業
八代嘉美[ヤシロヨシミ]
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。医学博士。専門は幹細胞生物学、分子生物学、科学技術社会論(再生医療の社会受容・経済性、バイオアートやSFなどにおける生命科学の表象)。慶應義塾大学、京都大学等を経て、慶應義塾大学医学部生理学教室訪問教授、神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Jey.P.
Pinocchio