出版社内容情報
85歳現役美容家が語る、美しく年を重ねるために必要なこと。
内容説明
85歳の現役美容家が語るみずみずしく歳を重ねる生き方。
目次
はじめに 大丈夫、なりたいようになりなさい
第1章 「自己愛」を捨てない
第2章 「野心」を捨てない―仕事
第3章 「好奇心」を捨てない―生き方
第4章 捨てるものは潔く
おわりに ていねいに見直す。よりよく生きる
著者等紹介
小林照子[コバヤシテルコ]
1935年生まれ。美容研究家・メイクアップアーティスト。化粧品会社コーセーにおいて35年以上にわたり美容について研究し、その人らしさを生かした「ナチュラルメイク」を創出。時代をリードする数多くのヒット商品を生み出し、一世を風靡する。91年、コーセー取締役・総合美容研究所所長を退任後、56歳で会社を創業、美・ファイン研究所を設立する。独自の理論で開発した「ハッピーメイク」は大きな話題となり、94年、59歳のときに、「フロムハンド」小林照子メイクアップアカデミー(現「フロムハンド」メイクアップアカデミー)を開校。2010年、75歳のときに、高校卒業資格とビューティの専門技術・知識の両方を取得できる新しい形の教育機関、青山ビューティ学院高等部を本格スタート。85歳を迎えたいまもビジネスの第一線で活躍。近年は、現場力を持った女性リーダーを育成する「アマテラス アカデミア(ATA)」を開講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
16
図書館の新着図書で見つけた本書のタイトルにひかれて読みました。著者の小林照子さんは女性ファッション雑誌が全盛期に、必ずといっていいほど、コスメコーナーの紙面に登場していた方で、そのうち、お嬢さんのひろみさんも有名になり、親子ですごいな、と思っていました。幼少期から苦労を苦労といとわずに前向きに生きてこられたこと、後続の人材育成にとても注力されていることを知り、あらためて頭がさがる思いです。ひとは何歳になっても魅力的になれるから、あきらめないで、なりたいように生きていいのよ、と温かいエールいただきました。2020/11/08
パフちゃん@かのん変更
15
美容で外見に働きかけることで、内面を変化させて、人生そのものも変化させることができる。上手に自分の機嫌を取る。「こうなりたい」というイメージを強く持つ。表情を豊かにして、よく笑い、よく話すことを心掛ける。タイミングよく褒めることで人は育つ。良い面を伸ばすようにして生きる。などなど・・・2024/06/17
さいちゃん
6
図書館新刊コーナーから表題だけで借りてきた一冊。85歳の今も現役で活躍される美容研究家。未来を担う人材育成ビジネス本といったところ。しかしそこに流れる基本は誰にでも受け入れられるもので、例えば夢を持ち続ける・いつも朗らかでいるなど納得できるように述べていて人生をプラスに変えていくヒントがいっぱい詰まっている。年齢を問われた時、年齢を隠すのではなく自分という素材を客観視し魅力を追求するという内容にはくすっと笑いながらも再確認させられた。2020/11/04
大島ちかり
4
苦労してもポジティブな本。 経営者としての考え方が分かる。 どうして自分は小物なのかも。 私の人生はこれからなので、参考にしようと思う。きれいにすることは自分では出来そうにないけど。 2022/10/29
emiko
0
さすが85歳でも現役で働かれているため なるほどと納得出来ることが一杯書かれている。私は現場の緊張感が大の苦手である。しかし、小林さんは現場の緊張感が、何より人を成長させるという。「この人は何を求めているのだろう?」ということと、「自分だったら、どうやるんだろう?」という両方をイメージして動いているからだという。2024/05/12
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