出版社内容情報
俳優にして俳人の小倉一郎が指南する、人生がもっとユーモラスで彩り豊かになる俳句のたのしみ方。
内容説明
ようこそ、俳句の世界へ。俳句の奥深い魅力から、着想のヒント、句作にまつわる失敗談や思い出など、俳優ならではのエピソードも交えて、わかりやすくお伝えします。
目次
1章 俳句の魅力ってなんだろう
2章 五・七・五のリズムにのせて
3章 季節への感謝を詠む
4章 何を詠むか、いかに着想を得るか
5章 よりよい句にするためのコツ
6章 俳句とともに東へ西へ
著者等紹介
小倉一郎[オグライチロウ]
俳優・俳人。1951年10月29日東京生まれ。幼年期は、鹿児島県薩摩郡下甑島手打で過ごし、58年に東京へ。東映児童演劇研修所を経て、俳優の道に進む。64年、石原裕次郎主演の映画「敗れざるもの」(日活、松尾昭典監督)で本格デビュー。以後、数多くの映画やドラマ、舞台に出演。近年は、YouTubeの「名作朗読チャンネル Bun‐Gei」での独り語りや、仲雅美、江藤潤、三ツ木清隆と4人組の音楽ユニット「フォネオリゾーン」を結成し、CDデビューを果たすなど新たな活躍の場を広げている。俳句歴は20年以上。俳号は蒼蛙(そうあ:脚本家の早坂暁氏による命名)。NHK「ひるまえほっと」の俳句コーナーやカルチャースクールなどで講師を務め、指導者としてのキャリアも積んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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