出版社内容情報
相場予測のゴッドハンド・若林栄四の最新刊。2023年までの大波乱への備え方と儲け方がわかる!
内容説明
大不況の入口に立ついま2023~24年の大底までに何にどう投資したら勝ち残れるのか?
目次
1 危機がついに顕現する中国
2 新自由主義40年の宴の最終局面を迎えている米国
3 世紀の愚行で世界中に円ショートの爆弾をばらまく日本
4 ユーロ崩壊が世界恐慌の引き金を引きかねない欧州
5 文明史と黄金率からみたパーフェクトストームの動き
6 黄金率で予測する近未来の具体的な相場の時期と水準
7 相場を規定する宇宙のルール―黄金律の世界
著者等紹介
若林栄四[ワカバヤシエイシ]
1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。同行シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店次長を経て、1987年、勧角証券(アメリカ)執行副社長。1996年末退職。現在、米国(ニューヨーク)に在住。日本では外国為替コンサルタント会社である(株)ワカバヤシFXアソシエイツの代表取締役を務める。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される相場大局観で、国内外の機関投資家、個人投資家に絶大な人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
11
久しぶりの氏の本。最近また株投資を始めるようになったが、本当に少額でちょこちょことしかやっていないが、高値圏の事もあるが、この本を読んで及び腰になり益々慎重になった。氏のルールにいれば、2024年にはNYダウが12,201$か8,701$と、当然日経も2023年に13,000~14,800円へと。足をすくわれないように損しても少額で済むように。信用取引は今のところ良く分からないし、考えていないので下落したら、損切か塩漬けになる。2020/07/04
smatsu
5
この手の経済時評は食べ物でいうと祭の夜店で売っているアメリカンドッグみたいなジャンクフードだと思うのですが、個人的に好きでつい読んでしまう。著者は独特の黄金比率やペンタゴンチャートを使ったオカルトめいた予想を書く人なのですが、不思議なことに現役為替ディーラー時代にはかなりの好成績を残しているのである。いわば理屈ではなく天然の嗅覚みたいなもので勝負する人のようで、そういう意味では説得力たっぷりで理路整然と曲がる評論家タイプの人とは異なる。そういう方が2019年から不況が始まると書いている。うーむ…2019/07/30
山河
2
ここ数年以内に世界中の株価は暴落する。NYダウは13000ドル~8700ドル、日経平均は15000円~13000円、為替は65円、底入れは2024年だろう。トランプの再選はなし。大デフレ時代がくる。全て黄金比率からの考えである。金価格は3000ドル程度に急騰。2019/08/28
漆黒猫
1
2023年くらいにダウが8701になるらしい。2年で20000以上さがることになる。下がるのかな? 筆者はどうもトランプはよくおもっていない印象があった。確かにトランプの再選はなしというのは当たったが、バイデンが大統領にならないというのは外れた。相場は黄金律で動いているというが、未来はだれもわからないという気もする。2021/06/15
いせたろう
0
この本に書かれてるように、2019年から2020年1月で日経平均株価は一旦天井打ちして、新型コロナの影響で暴落した。2020/06/19