出版社内容情報
物語×ビジュアル図解×絶妙例示だから面白いほどわかる、簿記の「難しい」がぶっとぶ超入門書!
内容説明
簿記の手順を暗記する前に誰もがつまずく基本原理の「なぜ」「どうして」に答える超入門書!「資産・負債・資本・収益・費用」の5要素の関係が理解できる。「試算表」のしくみを理解して、仕訳、勘定記入をマスターできる。貸借対照表、損益計算書を読むときのポイントがつかめる。
目次
1 基本中の基本を理解する。(簿記を構成する5つの要素;財務諸表と利益の計算)
2 いよいよ、記帳方法を学ぶ。(取引の二面性;仕訳;勘定記入;試算表)
3 少しだけレベルアップする。(三分法;減価償却;財務諸表分析)
著者等紹介
小沢浩[オザワヒロシ]
名古屋大学教授。西南学院大学・東北大学助教授などを経て現職。博士(経済学)。専門は経営学、会計学。ミシガン大学客員研究員、大学入試センター試験出題委員(簿記・会計)も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
115
特に簿記について勉強するつもりもないけど、書店でなんとなく手に取ったいった一冊。簿記の入門書は数多く出ているけれど、魔法使いのおばあさんが豆を使って簿記の仕組みを教えてくれるのはこの本くらいしかないのでは。前半はわかりやすいし、読んでいて「なるほど!」となるけれど、後半になると「なるほど?」になってくるのは圧倒的に簿記センスにかけているからか。まあでもおもしろい本だった。2022/08/27
Syox
25
物語形式なので分かりやすく、損益計算書や貸借対照表などについても違いなどが分かりました。2025/03/30
EOEO
16
いい歳したおばさんですが、簿記の勉強でもしてみようかな〜と思い、借りてみました。これ、ほんとの初心者でも皆さん理解できてるのでしょうか…。私のような超初心者では少し難しいと感じるところもけっこうあったのですが…。他の本も読んでみているのですが、そっちの方がわかりやすいな〜と思ったり。一度読んだだけじゃダメってことかな。他の本もいろいろ見てみます。2023/09/15
きたぴー
16
簿記には全く触れたことが無いが、仕事で土地改良施設の資産評価を行うため関連知識を仕入れるために読む。取っ付き易さを重視して書かれているのは分かった。直接簿記を扱う訳ではないので、かなり眠くなりながらも一応読了。最後の財務諸表分析は金持ち父さんシリーズでも出てきたテーマで復習しながら読めた。この本も必要に応じて確認したい。2019/12/23
出世八五郎
15
簿記を勉強してた時があったから手に取ったが、魔法の書かどうかは不明。2019/04/25