出版社内容情報
教科書にはない独自の視点で株式相場の需給に裏付けられた株価の動きを超実践的に読み解く一冊!
伊藤智洋[イトウトモヒロ]
著・文・その他
内容説明
教科書には書かれていない!相場の本質と値動きの仕組みを超実践的に解き明かす!
目次
1 株価予測の方法は「投資」と「投機」で異なる
2 時間に制限のない「投資」で押さえておくべきポイント
3 日経平均が振れ幅の大きな上昇、下降を繰り返す理由
4 日経平均の1年間の動き方
5 日経平均の動きと採用銘柄の値動きの関係
6 長期、中期、短期の期間の考え方
7 短期の市場参加者がつくり出す一定のパターン
8 3通りの調整パターンと一定の値動きの流れの基本型
9 ローソク足の定形パターンを補足するテクニカル指標
10 市場全体の季節性による上げ下げと個別銘柄の動き方
著者等紹介
伊藤智洋[イトウトシヒロ]
証券会社、商品先物調査会社のテクニカルアナリストを経て、1996年に投資情報サービス設立。株や商品先物への投資活動を通じて、相場予測の有効性についての記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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思索する集団『思索の蒼穹』代表
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本書はEPS、ROE、ROAなどの基本的な指標がわかりやすく説明されていますが、入門書としては、使いづらいと思います。しかしながら、株式投資への知識がある程度お持ちの方には、追加の貴重な情報源となるかもしれません。本書のメリットは、投機(超短期の資金投入)、中長期の投資どちらにも有益な情報をもたらしてくれる点です。投機筋や政府の政策などは株価に特徴的な影響を与えることがあります。本書ではそういう『株価の振れ幅』についてわかりやすく解説されており、企業業績に関係ない株価の変動に対しての理解を深めてくれます。2020/08/15
tetsu
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なるほど、そういう考え方もあるのか〜というのが印象。ただ、実践するにはそこそこの期間を設定しなければいけないので自分に厳しくしないと難しいか。そういう意味ではある程度資金がある人向きかな。2019/03/28