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出版社内容情報
「語彙」を使いこなして自分の気持ちや考えを上手に伝えるための、文章表現の技法
内容説明
「ほめ言葉」はより盛り上げて。「否定の言葉」はより柔らかく。国立国語研究所教授=日本語のプロが教える自分の気持ちを上手に伝える文章表現=レトリックのテクニック!語彙を増やせばもっと伝わる!
目次
第1部 大雑把な発想を排する―直感的表現から分析的表現へ(あいまいさを避ける“限定表現”(「すごい」「おもしろい」のあやふやさを避ける)
個別性を持たせる“オノマトペ”(「おいしい」「痛い」のありきたりを避ける)
詳しく述べる“具体描写”(「かわいい」「すばらしい」の手軽さを避ける))
第2部 自己中心的な発想を排する―主観的表現から客観的表現へ(明確な基準を示す“数量化”(「多い」「さまざま」の相対性を避ける)
事情を加える“背景説明”(「忙しい」「難しい」の根拠不足を避ける)
出来事を用いる“感化”(「はかない」「せつない」の感情表出を避ける))
第3部 ストレートな発想を排する―直接的表現から間接的表現へ(表現を和らげる“緩和”(「嫌いだ」「まずい」の鋭さを避ける)
裏から迫る“あまのじゃく”(「くだらない」「つまらない」の不快さを避ける)
イメージを膨らませる“比喩”(抽象性を避ける))
著者等紹介
石黒圭[イシグロケイ]
1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。国立国語研究所研究系日本語教育研究領域代表・教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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