出版社内容情報
さまざまなトピックを交えながら、国際関係を理解していく上での基礎的知識を解説していく。
内容説明
「アメリカが日本を守ってくれる」は本当か?中国のトップは、13億人からどう選ばれる?国連の職員は、どんな生活をしているの?「外交の手順」「国際法の役割」といった国と国とのかかわりについての基礎知識から、日々流れてくる世界各地のニュースの背景まで。「なぜ、そうなるのか?」「日々の生活にどう影響する?」「もっと深く知りたい!」国際関係の疑問に、イチからわかりやすく応える。
目次
第1章 国と国とのつながりの基本
第2章 国際関係はどう築かれる?
第3章 世界の国々と日本のかかわり
第4章 「国連」は何をしているところ?
第5章 世界の主な「同盟」や「協定」
第6章 戦後の国際関係の流れを知ろう
著者等紹介
坂東太郎[バンドウタロウ]
ニュース解説者。1962年生まれ。毎日新聞記者などを経て現在、日本ニュース時事能力検定協会委員、十文字学園女子大学非常勤講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまざき
1
今まで全く国際関係に触れてこなかったので、ほんとに基礎の部分を分かりやすく解説してくれていて良かった。これからもっとレベルアップしたものを読むぞ!2021/07/31
でんぞー
1
近代以降の国際関係をおさらいしてくれる大変わかりやすい一冊。 国際関係史って難しい本が多い印象だけど、本書はとっつきやすく入門に最適。 とりあえずノルウェーがすごいってなる。2021/07/02
コーヒー0816
1
自分の国際関係の知識の基本を振り返れて良かったが、新しく学ぶこともあった(例えばなぜクリミア半島がウクライナ管轄になったのかとか) また、国際法の超基礎も載ってた点も評価できると思う(何せ日本外交は国連ありきですから…) 国際関係の超基礎を知りたい場合はおすすめ?2020/12/22
sen
1
タイトル通り一度に国際関係の基本が学べる本。私は苦手分野なので、多くの項目をちょうど良い長さで書かれていて、あやふやな知識を整理させてくれました。2019/06/04
コウキ
1
国際関係に疎く、概要を掴みたいと思い手にとった。 2017年7月発行であるため多少古い部分もあるものの、よくまとまっており、概要把握には悪くなかった。 同時に、私のように本当に疎い人間は、個別の事象についてしっかりと学ばないと、頭にはしっかり残らないなとかんじたのも事実。 気になる事柄から、それぞれ学んでいきたい。2019/01/17