出版社内容情報
数々のトップセールスを生み出している著者が教える、劇的に売れる営業マンに変わる「言葉」!
内容説明
初回訪問のときの挨拶が苦手。商談相手とトークがはずまない。ニーズをうまく探れない。クロージングで決めきれない―。そんなあなたも「営業の言葉」を少し変えるだけで「売れる営業マン」になれます。
目次
第1章 意外に重要な挨拶の言葉
第2章 相手とのトークがはずむ言葉
第3章 ニーズを探る絶妙なヒアリング
第4章 相手が身を乗り出して聞く説明
第5章 押さないクロージング
第6章 売れる営業マンが重視している言葉
著者等紹介
渡瀬謙[ワタセケン]
サイレントセールストレーナー。有限会社ビクトワークス代表取締役。1962年、神奈川県生まれ。明治大学卒後、一部上場の精密機器メーカーに営業職として入社。その後、(株)リクルートに転職。94年に有限会社ビクトワークスを設立。広告や雑誌制作などを中心にクリエイティブ全般に携わる。その後、事業を営業マン教育の分野にシフト。内向型で売れずに悩む営業マンの育成を専門に、「サイレントセールストレーナー」として、全国でセミナーや講演などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
91
勉強のために読んだ。渡瀬さんの本は2冊目のためなんとなく渡瀬さんのことがわかり自分にあった本だなって思った!営業。その言葉を聞くだけで拒否反応を起こしてしまう人もいる。なぜなら営業の口車に乗ってほしくもないものを買ってしまうイメージがあるためである。そんな人営業の中でも一部だがそのイメージがあるため嫌われてしまう。この本は営業の中でもしっかりとした営業職の方がどのような言葉づかいをして営業活動をしているかをまとめたものである。一言で言えば一流は言葉の足し算ではなく引き算をしている。そんなふうに感じた!2022/05/29
美兎-mito-
9
筆者は「営業苦手→トップセールスマン」と、よく耳にしがちな背景だが、中身は非常に良書だった。 読みやすい文面に、具体例を混ぜながら、OK言動・NG言動が記されていく。 営業に苦手意識がある、自分の型が決まりきっていない…そんな方には参考になると感じました。 私がそうなので。 コンセプト大枠は下記3つ。 誰でも改革することが出来る。 1 自分の価値を下げる言動をしない 2 売り込むのではない 3 営業面を作らない、素の自分でよい おススメの一冊。2019/06/18
IGBB
4
この本で大切なポイントと感じたのは、①新規のお客さまに「お世話になります」や「お忙しいところすみません」は言わない。興味があるお客さまにだけ説明したいので相手を探しているという姿勢でいく。そして②ニーズの先にあるものを聞く。「なぜ、それが必要なのか」「なぜ、それを欲しいと思ったのか」。非常に面白いと思った下りは「A案とB案、どちらにしますか、とは言わない」。巷の営業本には、お客さまの購入を暗黙の前提としてこう言えと指南している本が多い。しかし、本書では「お客さまは売り込みだと感じる」と明確に否定している。2021/09/04
かるてぶらんしぇ
2
営業の仕事は売ることではない。相手のニーズを間接的にヒアリングして商品を提案すること。潜在的ニーズは交渉前から決まっているので、必要ない人に交渉力で商品を売ることはできない。小手先の笑顔や雑談力は営業の優劣を決めることはないと本書は言う。2020/08/07
おはぎ
2
わかりやすい2018/06/30