出版社内容情報
テクニカル分析の第一人者が長年の研究と検証により生み出した究極のローソク足チャートの教科書
内容説明
テクニカル分析の第一人者が「勝てるパターン」だけを体系化。明確に値動きの真相と売買ポイントがわかる!
目次
第1章 ローソク足チャートの基本(チャートは年表である;相場で勝つために解析すべきチャートのパターンはたった2つだけ ほか)
第2章 「転換のパターン」の読み方・使い方(ローソク足のパターンから相場を予測できる理由;利益を得られる状況とはどういうものか ほか)
第3章 「継続のパターン」の読み方・使い方(トレンドが継続するパターンとは?;他人を怖がらせる動きとはどういうものか ほか)
第4章 ローソク足チャートの読み方の精度を上げる方法(チャートのパターンを考えるときの大前提;相場が動く時期に取引することが大切な理由 ほか)
第5章 損失を最小限に抑える具体的な仕掛けのやり方(転換点を確認して買うか、転換点になることを前提に買うか?;1日のローソク足の動き方 ほか)
著者等紹介
伊藤智洋[イトウトシヒロ]
証券会社、商品先物調査会社のテクニカルアナリストを経て、1996年に投資情報サービスを設立。株や商品先物への投資活動に関して、テクニカル分析の有効性についての記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せびたん
4
いい本だった気がする。なんてふうに断定するのをためらってしまうのはなぜだろう?というのが気になる本でした。昭和な文体と語り口のせい?でもそういう語り口なのに内容は朽ちていない。風化してない。などと上から目線で語っているのが自分でも不思議なのだけれど、いつの時代に書かれたものなのかまったく検討がつかない怪作的な雰囲気を感じ、投資本を読んだというより謎な小説を読んだような読後感あり。作者が語り手をどのような人物に設定したのか読み解くことを要請されてるような。そんな間違ったメッセージを受け取れる本。2021/11/28
Miyuki Yokoshima
1
評価:★★★★★2017/09/15
kazu_hiro
0
チャートの背景にある、人の行動や考えを見抜くこと。①圧倒的な支配力を感じるトレンドの方向をよむ ②酒田五法「三山・三川(流れの転換)、三空(強さ)、三平・三法(トレンド継続判断)」 ③市場参加者はイナゴの大群のごとき、相場が動く時期に取引し、出来高をよむこと ④2~3日のローソク足を組み合わせて転換をよむこと ⑤極端に大きなローソク足は、多くの市場参加者が慌てた証 ⑥日柄・値位置・値動きからトレンド継続の有無を判断すること ⑦もちあいは五波、値を切り上げての調整は三波 ⑧調整目安は1/3・1/2・2/32017/12/08
岡山の山奥ニート
0
究極の読み方というか「基本」のことでした。参考程度に。2019/10/18
kojou
0
これまでに確立されたいろんな市場のサインが出てきて興味深かった。ただ、現実のチャートで、うまく個々に出てきている型がはめて考えられるか、応用できるのかというと自信がない。現実と本書の記述事項を何回も行き来することで、自信がついていくのかもしれない。2019/10/15