出版社内容情報
根本裕幸[ネモトヒロユキ]
内容説明
26の事例でわかる伝え方のコツ。予約の取れない心理カウンセラーが教えるコミュニケーションの不安や怖れが軽くなり、人づき合いが楽しくなる秘訣。
目次
第1章 気づかないうちに相手を怒らせてしまうのはなぜ?(心の立ち入り禁止区域;相手が怒るのは「痛い」とき ほか)
第2章 心の地雷を踏みやすい人がやりがちなこと(何気ない自慢話に相手はイライラ;マイペース≒空気が読めない人 ほか)
第3章 事前に怒らせるポイントを見つけるコツ(人を励ますのは意外と難しい;相手を褒めることに潜む心の地雷 ほか)
第4章 「怒らせた!」と思っても動揺しなくなる方法(怒らせないようにするのは難しい;自己攻撃をなくせば攻撃されない ほか)
第5章 よい関係を築く相手別コミュニケーショントレーニング(プライドが怒りポイントに!?―上司/先輩編;デリケートな部分が多い―お局様編 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
3
人にあるパーソナルスペースやマイルールに踏み込んでしまうなどよく知られている怒らせる原因などから、自分の魅力を受け取れていない自信がないことが相手に不快感を与える、完璧主義の自分自身へのダメだしや自己攻撃、慣れや思い込みなどの原因も紹介。また、怒らせないことよりも怒らせたあとに意識を向け罪悪感を持たないようにしたり、怒らせる前に自分をオープンに伝えるという予防などのコツも掲載。2018/08/23
りりあん
2
欠点は個性であり長所の裏返しだから直しちゃダメ、というのは目からウロコ。 自分の欠点を予告したり、ごまかさず素直に謝ることの方が大切なのだという。 確かにそう考えた方が、失敗しないように、と萎縮するよりも、リラックスして良い結果に繋がりそうだ。2018/12/21
ポップ430
2
猫)〇〇しなきゃと思わなきゃ楽になれるんだね〜。犬)僕が怒られるのは領空侵犯のせい?? 猫)領空に近づく前に相談しなきゃね。犬)聞き役の猫は地雷を踏まないってこと? 猫)不満はポイント制、溜まっても利益なしよ。犬)つい正論吐きたくなるんだけど。猫)「どうして〇〇なの?」と疑問形で聞いてみて。犬)隣の奴言うこと変! 猫)ケンカは似た者同士で起きるのよ!2017/05/30
りうかん
2
割と実践的な人との付き合い方を教えてくれる一冊。さらにやっちまったときの対処方法まで教えてくれている一冊。2017/05/02
Ryoko
1
興味深いテーマについて書かれてる本だと思って読み始めた。なるほど~と思える部分もあったけど私だったら、そんな風に捉えないけど。。と思われる部分もあり。結局、受け手の状況、性格などで言葉の解釈の仕方は違ってくるということか。ただ人が怒る時は「痛いところをつかれた時」というのは当たってる(私の場合) 褒め言葉でもどう捉えられるかわからない時は前後に「これは褒め言葉だ」というフレーズをつけるのがいいとあって、これは早速実行させてもらおうと思った。2019/10/30
-
- 和書
- 自転車少年