出版社内容情報
様々な具体的事例を取り上げ、「政治」について皆が知っておくべき基礎知識をわかりやすく解説!
坂東太郎[バンドウタロウ]
内容説明
私たちが住んでいる自治体の身近な活動から、国会の運営、内閣の仕事、外国との条約の締結まで。政治について、何となく「知ってるつもり」の状態から抜け出したい人のために、67のトピックを紹介します!
目次
第1章 政治のことで知っておきたい基礎知識
第2章 日本の選挙制度
第3章 国会の役割とは
第4章 総理大臣と行政の仕事
第5章 司法機能の重要性
第6章 他国とのかかわり方
第7章 地方政治の実情
第8章 戦後の日本政治の流れ
著者等紹介
坂東太郎[バンドウタロウ]
ニュース解説者。1962年生まれ。毎日新聞記者などを経て、早稲田塾論文科講師、日本ニュース時事能力検定協会委員、十文字学園女子大学非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる坊
14
再読。政治のしくみが分かりやすく書かれている。しかも教科書的な記述ではなく、その制度の問題点や良い点を客観的に書かれており、とても参考になった。政治って何かよくわからんって人に読んで欲しい1冊。2020/09/06
はる坊
8
政治のことについて、広く学べる良書。何度も読み返し知識として自分の中に取り込みたい。2018/02/17
pandakopanda
8
図書館本。7月に参議院選挙があるってことで読み始めたのがきっかけ。選挙、国会、内閣、司法、地方政治などについてわかりやすく解説されています。昔学校で習ったけど、いろいろ忘れているなと痛感(ーー;) きっと何回か読まないと、「知ってるつもり」のままだ。最高裁判所裁判官国民審査には疑問に思っていた点があったけど、それについても書かれてた!審査公報っていうのがあるのか。勉強になりました。2016/07/27
カワニナ
2
綺麗にまとまっていてわかりやすかったが、日頃政治に触れる機会が少ない人にはやや実感が湧きづらいかもしれない。図がどれも見やすかったのが良かった。国会の仕組み、党の仕組み、選挙の仕組み、中央省庁の仕組み、予算・法律の決定プロセス、地方自治の仕組みなどがわかる。 92017/07/29
犬好き 悠々
1
非常に読みやすい作品だった。政治の基礎を易しい解説でまとめられているため、様々な年齢層に対応している。選挙権を持つ前の高校生に読んでほしい作品でもある。民主主義の国ならではの矛盾も多く、全員が平等な権利を持つ難しさがあった。だが妥協せず、過去の教訓に習い新しい時代を創作する義務が私達にはある。他力本願では不満しか言わない人間になる。政治に目を向けなければ。2020/03/22
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