出版社内容情報
ビジネスからSNSまで、あらゆる文章を「うまく」「はやく」書ける、文章本の新しい定番書です。
内容説明
読んだその日から実践できる!文章作成のプロが伝授する、超・文章力上達法。メール、ブログ、Facebook、メルマガ、論文、セールス文、社内レポート、企画書…あらゆる文章がスラスラ書ける5つのステップ!
目次
第1章 文章の良し悪しは「情報整理」で決まる!
第2章 STEP(1)素材集め「あっち情報」を集める
第3章 STEP(2)素材集め「こっち情報」を集める
第4章 STEP(3)うまい文章への最短ルート!レバレッジを最大化する「見取り図」ワーク
第5章 STEP(4)文章あてはめフォーマット術
第6章 “番外編”SNSで使える文章術
第7章 STEP(5)完成度をカクダンに高める「磨き上げの技術」
著者等紹介
山口拓朗[ヤマグチタクロウ]
伝える力“話す・書く”研究所所長。出版社で雑誌記者を務めたのち、2002年にフリーライターとして独立。20年間で2,400件以上の取材・執筆歴をもつ。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「伝わる文章の書き方」「ウェブ&ブログの書き方」「売れる文章&コピーの作り方」「好意と信頼を獲得するメール文章」等の実践的ノウハウを提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mura_ユル活動
89
読友さんレビューにて興味を持った。ざっと読み。内容がとても平易で理解進む。【構成】前半には、何をどのように書くか。後半は文章のテクニカルな内容。個人的には後半を中心に読んだ。【テクニカル】わかりやすい表現。熟語動詞を少なく、接続詞の表現はひらがな、黒っぽい文章を避ける。夜に生み出される文章は、ネガティブなものが多いため、時間を置く。私の場合は、熱量を持って一気に書いて、読み返し、その場で発信することが良いかなあ。その理由は、性格上、冷静で客観的、橋が壊れるまで叩くことが多いため、文章が冷たすぎるかと。2017/02/11
ロクシェ
25
評価【◎】文章の「ネタ集め」と「作成手順」にフォーカスした文章術の本。たとえばの話、専属シェフを雇っている裕福な家庭で生まれ育った子どもは、「食材はどこで手に入れるのか?」や「料理を完成させるためにはどんな手順を踏むべきなのか?」など本当に何もわからないはず。そんな子をいきなり外に放り出して「さあ、料理をつくってみなさい」と伝えても、他人の畑から野菜をひっこぬいてくるかもしれないし、スーパーで支払いを済まさず店を出るかもしれない。ひょっとすると、タマゴを殻のまま電子レンジで加熱し、爆発させるかもしれない↓2023/01/22
デビっちん
19
文章が書けないと悩んでいる人の多くは、書く作業に時間を使い過ぎているのだとわかりました。本書の中には、書く作業に使う時間は全体の2割程度と記載がありましたから。書き始めて悩んでいるいる人や書くネタがなくて悩んでいる人には光明が差す内容でした。そもそもの情報への接し方から解説がなされていましたから。2019/04/20
おかな
16
読書の感想文をもう少し、早く書けないかなと思って読んだ。響く文章を書くには、「事実体験」+「感情、考え」が基本。文章を書く前の情報収集も、常に物事に、疑問を持ってアンテナをはっておかないといけない。こういうとき、やっぱりメモするって大事なんだと思った。読書感想文を書くなら、まず、読む前に何について書くか、アンテナを貼った上で読み、「本の内容」+「思ったこと、感じたこと」をかいていけばスラスラかけるのかなと思った。2021/02/27
ふくろう
11
仕事柄、文章を書く機会が多いのだが、この本のタイトルのように、何を書けばいいか分からないのが、長年の悩みだった。「上手い文章=目的を達成出来る文章」とし、文章を書く前に行う情報収集や情報の活かし方、文章を美しくまとめる方法など、とても分かりやすく説明されていてためになる一冊だった。2018/03/31