出版社内容情報
指標としての読み方から、連動型ETFの活用法など「日経平均」で儲けるアイデアが満載の一冊。
内容説明
ふつうでマジメな個人投資家のための投資アイデアを大公開。基本から実践まで懇切丁寧に案内します。
目次
第1章 日本株市場は日経平均株価を中心に動いている(世界が認める日本株の顔「日経平均株価」;株価データがあれば誰でもいつでも算出できる株価指数;これで日経平均株価が10円押し上がる;市場全体を表すもうひとつの株価指数「TOPIX」;株式市場で存在感を増す日経平均株価)
第2章 「日経平均株価」という最強ファンドに投資する(日経平均連動型ETFを第一に注目したい理由;何が日経平均株価の値動きの方向性を左右するのか;売買のスタンスはトレンドの局面に応じて決める;逆連動型、2倍連動・逆運同型ETFをどう使うか)
第3章 「日経平均株価」を使った個別株売買のアイデア(日経平均株価の動きを個別銘柄の売買出動の判断に使う;個別銘柄の売買シグナルとしての日経平均株価;日経平均先物の動きをシグナルに使う工夫)
第4章 日経平均株価と個別株を組み合わせて売買する(日経平均株価を使って「市場全体のリスク」を排除する;「個別銘柄の売買+『日経平均株価』の逆売買」の効果;市場の地合に応じて考える「売りヘッジ」「買いヘッジ」)
第5章 日経平均株価の「変動の大きさ」も収益源になる(株価が動くもリスク、動かないのもまたリスク;とりあえず「1枚取引」のための日経平均オプション基礎知識;こんなとき日経平均オプションが活用できる)
著者等紹介
阿部智沙子[アベチサコ]
(有)なでしこインベストメント取締役。茨城大学、東京理科大学卒業。大蔵省(現・財務省)専管の財団法人が発行する金融専門紙の記者を経て、1997年、マーケット情報提供会社(有)なでしこインベストメントを共同で設立。株式、債券、為替を中心としたマーケット分析や売買手法の研究、株式等のトレーディングに携わりながら、その成果を反映する形で執筆活動を行っている。また、日本数学会正会員として、数学・物理分野の企画・コンテンツ制作にも注力中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。