出版社内容情報
経理に配属されたものの仕事の中身がわからない初心者が3か月で即戦力に変わる基本知識を解説!
内容説明
本書では「経理の基礎知識」はもちろん、経営に参画する者として身につけたい「数字を使った提案力」の高め方まで、様々な業務のノウハウを解説しました。あなたの「経理デビュー」をしっかりバックアップします!
目次
経理業務のイメージをつかもう
新人が最初に任される「財務」の仕事と基本ルール
最低限知っておきたい「会計」(起票・記帳の基本;残高管理の基本;決算書のしくみ)
最低限知っておきたい「税務」
計数管理に欠かせないExcelの基礎知識
「豆を仕切れる人」にステップアップするヒント
著者等紹介
村井直志[ムライタダシ]
公認会計士村井直志事務所・代表(公認会計士。経済産業省・中小企業庁認定経営革新等支援機関。日本公認会計士協会、公会計協議会、地方公共団体会計・監査部会会員)。中央大学商学部会計学科卒。税務事務所、大手監査法人、コンサルファーム、東証上場会社役員などを経て、公認会計士村井直志事務所を開設。日本公認会計士協会東京会コンピュータ委員会委員長、経営・税務・業務各委員会委員など歴任。第34回日本公認会計士協会研究大会に、研究テーマ『CAAT(コンピュータ利用監査技法)で不正会計に対処する、エクセルを用いた異常点監査技法』で選抜(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masa03
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新人用に。 経理系に異動してから丸6年。完全に今さら感ありますが、新人が入ってくるので、読ませて問題ないか確認の意味で読んでみました。 まぁ、内容的には問題ないのはわかりますが、新人に作業するだけの人になって欲しくはないので、大局的な視座を持てる人間になるための本として相応しいか、という観点です。 その意味でいくと、まぁ及第点でしょう。 とりあえず読ませてみようと思います。 どんな人間が来るかもまだ情報ありませんので、なんとも言えないところもありますが。。。2017/03/24
水際
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内部統制に携わる立場として、経理業務に対する理解のために購入。経理の仕事が図表をまじえながら説明されているほか、不正の兆候をつかむ為の着眼点が示されているトピックもあり参考になった。各論点の説明がざっくりしているので若干腹落ちしない部分は残るが、そういった点は詳しい専門書に譲れば良いわけであるし、それぞれの論点へのロードマップとしては申し分ない。2019/01/09