出版社内容情報
初めて明かされる吉田カバンの仕事術! 品質を追求するプロ集団の仕事の進め方をトップが披露。
内容説明
「吉田基準」という言葉は、吉田カバンの製造に携わる、職人さんたちの間で自然発生した言葉です。数値化された品質基準マニュアルなどはありません。では、なぜそう呼ばれるようになったのか―。「本物の仕事」だけが生き残る!
目次
第1章 「吉田基準」と呼ばれて(「本物」であることは、自ずと伝わる;「吉田基準」とは、職人さんの間で生まれた言葉 ほか)
第2章 細部に宿る「一針入魂」(いまに伝わる「一針入魂」の志;「カバンの原点は1本の紐である」 ほか)
第3章 こうして生まれる「吉田基準」(吉田カバンの品質を支えるプロフェッショナルたち;革素材の卸・開発 “翻訳者”に徹して理想の革を追求する 澤井健藏さん ほか)
第4章 変わらないもの、変えること(月1回の「社長講話」で訴えること;新人研修で知る「一針入魂」 ほか)
著者等紹介
吉田輝幸[ヨシダテルユキ]
1946年、吉田カバン創業者・吉田吉蔵の次男として東京都に生まれる。69年、慶応義塾大学商学部卒業後、株式会社吉田入社。商品管理部、商品部の革製品仕入れ担当を経て、90年専務。93年同総務・財務担当。2000年副社長を経て、02年、兄の吉田滋の後を継ぎ、55歳で同社3代目社長に就任。就任当初に比べて売上高を増収させながら、昔と変わらない日本国内の職人による手作業のカバン製作を続ける。現在は社長業の傍ら、一般社団法人・東京鞄協会会長を務め、カバン業界の発展にも尽力している
高井尚之[タカイナオユキ]
1962年生まれ。出版社の編集者、花王(株)情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。出版社とメーカーでの組織人経験を活かし、大企業・中小企業の経営者や幹部、管理職の取材をし続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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