内容説明
「儲け」を確実に生み出す門外不出のノウハウ、したたかにビジネスを回していく124の極意。遠回りしておめでとう、貧乏な時こそ外へ出る、人を選ぶのはレベルが低い、上手くいっていることを変えない、上を下げずに下を上げるなど、非常識のようでいて「確かにそうだ」と思わずうなずく華僑の教えを伝授。
目次
第1章 大物華僑に学んだ「100%起業」のマインド
第2章 起業1年で結果を出す「華僑流ビジネス」のスタートアップ
第3章 最強の合理思考で「人」の悩みをシンプル化する
第4章 折れない心を養う華僑流「社長論」
第5章 人間心理をグサリの思考法でお客とお金を引き寄せる
第6章 華僑流の人脈術&交際術でひとつ上のステージへ
著者等紹介
大城太[オオシロダイ]
外資系保険会社、歯科用医療機器メーカーにて営業スキルを磨いた後、独立・起業。華僑社会では知らない者はいないと言われる大物華僑に師事。不良債権の回収やリヤカーでの物売り等の過酷な修行を積みながら、独立後、医療機器販売会社を設立し、社長1人、アルバイト1人で初年度より年商1億円を稼ぎ出す。その後、中国人パートナーを得て医療機器メーカーを設立。現在は華僑の教えを学び実践する「知行道場」の師範代として、「知行道」の普及にも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまね
19
『生き馬の目を抜く』とは、こういうことを言うんでしょうね。読書ブログをザッピングしていたら、著者の本が目に留まって図書館で借りてみました。書いてあることはなかなか面白く、起業するなら20代、遅くても30代なんだろうなぁとも思いました。私は起業からほど遠いところにいますが、生きる上で参考になることが多くあったので『よし!』とします。2016/12/01
おおたん
15
未登録ながら再読本。この時からの教えは「後院失火」と「自然に沿えば成功」と「特徴ではなくメリットを伝える」。華僑の起業に必要なマインドを端的に説明してくれています。起業予定の方は、読んでおいても損はないと思います。◆知識=お金、利益◆貧乏な時こそ人に使ってもらう◆アイデア、お金、作業をする人◆今ないものが欲しい・今あるものを失いたくない◆上手くいっていることを買えない◆覚悟「悟りを覚える」◆上を下げずに下を上げる◆なんでも利用価値があると割り切れば悪口を言うのも馬鹿らしい◆寛容→だから自分の出番がある2023/10/29
ゆう
13
筆者が起業時代に華僑の「ボス」から学んだビジネスメソッド。実践によって血の通った真の知識だと思う。特に印象的なのは、トライアングル経営という考え方。ビジネスの基本は、資本と知本(知識)とをいかに結ぶかということにある。「アイデアを出す人」「お金を出す人」「作業をする人」の力関係をバランス良く保つことが、そのビジネスを健全に維持する秘訣だ。陥りがちな誤りは、これらの役割を誰かが兼務すること。結局、他人の力を効果的に使える者だけが、大きな成功を手にできる。他にも学べることは多く、華僑流経営の奥深さを感じた。2023/08/26
さっちも
12
欧米とも日本とも、まるで違う華僑の成功術。自分で商売をはじめたい人には一読に値する。2022/11/10
ルル
10
上を下げず下を上げる^^華僑、人心掌握術でしょうか2015/10/31
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- 和書
- にじ姫さまのいるところ