「ポッキー」はなぜフランス人に愛されるのか?―海外で成功するローカライズ・マーケティングの秘訣

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「ポッキー」はなぜフランス人に愛されるのか?―海外で成功するローカライズ・マーケティングの秘訣

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534052728
  • NDC分類 588.3
  • Cコード C0063

内容説明

独特の食感でアメリカ人に大人気「ハイチュウ」、狙うは五大陸制覇「じゃがビー」、「柿の種」はこんな国で愛されている!!国内では廃番→海外で活復したお菓子たち、「カラムーチョ」「ベビースターラーメン」…日本のお菓子が切り開く“海外戦略”の道!

目次

第1章 看板商品でも太刀打ちできない?!―戦略ありきの技術力
第2章 唯一無二の食感でメジャーデビュー―模倣されない技術でマーケットに直球勝負
第3章 おもねらず、堂々とプレゼンスを示す―独特の形状と風味を「個性」に
第4章 世界ナンバーワンの黒子となる米菓メーカー―卓越した技術と指導で、名より実を取る
第5章 味のローカライズで米菓を世界のお菓子へ―健康志向を追い風に躍進を図る
第6章 古参商品の再ブレイクで世界展開―発想の転換で廃番・衰退商品を再生復活
第7章 「DORAYAKI」が世界共通語となる日―ターゲットの絞り込みで、弱みを強みに変える
第8章 五感訴求型販売スタイルとフランチャイズ方式で大量出店―「いつでもできたて」は世界の家庭の人気者
第9章 「おもてなし」のパッケージ戦略で活路を見いだす―幕の内弁当の伝統を生かす食のアート
第10章 ご当地味戦略で本家を凌駕する―ガラパゴス化こそ完全ローカライズの近道

著者等紹介

三田村蕗子[ミタムラフキコ]
福岡県生まれ。津田塾大学卒業後、マーケティング会社などを経て、現在フリーのジャーナリスト。流通業を中心に、ビジネス全般に関するテーマを追いかける。2014年11月からバンコクに拠点を移し、東南アジアに進出する日系企業や日本人企業家の取材にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

41
☆☆☆☆ 日本のお菓子のレベルの高さを再認識。特に我が北海道のお菓子のハイレベルなこと。ロイズの生チョコが香港やシンガポールで売られているのは知らなかった。アメリカ大リーグでチューインガムを席巻する勢いで伸びているハイチュウ、フランス版ポッキー「ミカド」、中国でブレイクしている懐かしい不二家のポップキャンディ、台湾のクッキー文化にささりこんだ「ちぼり」の「赤い帽子」、本来はイギリス・マッキントッシュ(現ネスレ)のチョコなのにすっかり日本化したキットカットなど、日本のお菓子のグローバル化の話題は事欠かない。2016/03/07

もりやまたけよし

40
日本のお菓子メーカーの海外展開事例の概説だった。チョット題名が合っていない。題名に追いつくには、骨のある分析が欲しいところ。2019/07/25

Willie the Wildcat

40
味、見た目、食感・・・。一言でいうなら「繊細さ」かなぁ。SGでも、ポテチ、チョコ、キャンディなどは既に市民権を得ている。次男お気に入りの「サワーペーパー」も、MRTの売店で普通に売られている。(笑)ポッキーの場合、日本製は現地製の倍の値段で味も微妙に異なる。一方、苦戦している柿の種・・・。US理由に納得感。物価と文化を踏まえた「オールジャパン」戦略に同感。但し、席巻ではなく、あくまで”共存”を希望。私個人の希望を言うなら”駄菓子”!チョコバットなんてうけると思うけどなぁ。(笑)2015/06/29

よこたん

30
子どもの頃から馴染みがあって、今でも好きでよく口にするお菓子の数々が、海を渡った異国の人々に受け入れられ、「おいしい」と言ってもらえたらやっぱり嬉しい。『ポッキー』は、手が汚れず「ながら食べ」ができる、ありそうで他にないお菓子だし、『ハイチュウ』の独特の弾力のある食感はクセになるし、模倣されない技術で他の追随を許していないそうだ。お国柄により、人気のフレーバーが違い、香辛料の効かせ具合を変えたりする柔軟性も必要なようだ。トルコ人に、柿ピーが大人気なのには驚いた。どれも長く親しまれるお菓子達であって欲しい。2016/02/08

Kentaro

28
海外でビジネスとして勝つためには、先行企業がつくれないもので活路を見いだすのが王道である。アメリカ進出の際、カルビーが見いだした活路は豆だった。えんどう豆のスナックハーベストスナップスを発売したところ、豆=健康のイメージで健康志向の強い白人富裕層の心をつかみ、大好評となった。海外ではおいしくて安いだけでは売れない。必要なのは戦略だ。カルビーは商品を変えただけでなく、「ハーベストスナップス」の陳列場所をスナック菓子売り場ではなく生鮮食品の横の棚という異例の場所にした。又、販売チャネルも高級スーパーに絞った。2019/05/28

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