認知症ケアと予防の基本―現場で培った「きのこ流」メソッド

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  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534052094
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0047

内容説明

認知症のしくみと、予防のポイント。一般的な介護と認知症ケアとの違い。BPSD(認知症の行動・心理状態)への対応法。バリデーションやパーソンセンタードケアの実践。―“認知症ケアのパイオニア”のノウハウがわかる。

目次

第1章 認知症ケアは普通の介護とは違う?(認知症ケアは、単なる身の回りのお世話ではない;30年前の「ケアの常識」を覆すチャレンジと、その代償 ほか)
第2章 認知症を理解する(認知症とその症状の実態を知る;活動の源である「認知」とは?認知障害によって、行動障害(BPSD)が起こる ほか)
第3章 相手の立場に立って認知症をケアする(認知症の人の問題は、共有すべきもの 問題はどこにあるのか?;質の高いケアを提供するために「人間の基本的欲求」を満たす ほか)
第4章 認知症をどのように予防するか(認知症の予防法は4つの段階に分けて考えられている;医学的、心理学的、環境学的、統計学的と幅広い分野から考察 ほか)

著者等紹介

西谷達也[ニシタニタツヤ]
認知症のケアで有名な、きのこグループに在籍。きのこ老人保健施設の事務長、西部いこいの里の施設長を歴任。現在、総社市山手福祉センターの施設長として先進的な認知症ケアに取り組んでいる

佐々木健[ササキケン]
きのこエスポアール病院院長、社会福祉法人新生寿会理事長。1948年生まれ。鹿児島大学医学部卒業。岡山大学医学部神経精神科を経て、1980年、きのこ診療所開業。1984年、日本初の認知症高齢者専門病院「きのこエスポアール病院」開設とともに、院長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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uru

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第4章の、認知症をどのように予防するかを読んだ。 趣味をもつことは大切で、うちこめるなにかを持つことは何歳になっても意識したいなと思った。生活習慣病が認知症の原因となる。予防の段階で注意しておくべきだと感じた。 開放的かつ積極的でおおらかであることもつい忘れがちになるので心がけたい。 口腔ケアや手作業をすることも大事にしたい。 認知症はむずかしい問題だけど、早い段階で適切な予防を心がけたい。 塗り絵や計算ドリルやクロスワードを始めてみようと思う。2017/01/22

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