内容説明
認知症のしくみと、予防のポイント。一般的な介護と認知症ケアとの違い。BPSD(認知症の行動・心理状態)への対応法。バリデーションやパーソンセンタードケアの実践。―“認知症ケアのパイオニア”のノウハウがわかる。
目次
第1章 認知症ケアは普通の介護とは違う?(認知症ケアは、単なる身の回りのお世話ではない;30年前の「ケアの常識」を覆すチャレンジと、その代償 ほか)
第2章 認知症を理解する(認知症とその症状の実態を知る;活動の源である「認知」とは?認知障害によって、行動障害(BPSD)が起こる ほか)
第3章 相手の立場に立って認知症をケアする(認知症の人の問題は、共有すべきもの 問題はどこにあるのか?;質の高いケアを提供するために「人間の基本的欲求」を満たす ほか)
第4章 認知症をどのように予防するか(認知症の予防法は4つの段階に分けて考えられている;医学的、心理学的、環境学的、統計学的と幅広い分野から考察 ほか)
著者等紹介
西谷達也[ニシタニタツヤ]
認知症のケアで有名な、きのこグループに在籍。きのこ老人保健施設の事務長、西部いこいの里の施設長を歴任。現在、総社市山手福祉センターの施設長として先進的な認知症ケアに取り組んでいる
佐々木健[ササキケン]
きのこエスポアール病院院長、社会福祉法人新生寿会理事長。1948年生まれ。鹿児島大学医学部卒業。岡山大学医学部神経精神科を経て、1980年、きのこ診療所開業。1984年、日本初の認知症高齢者専門病院「きのこエスポアール病院」開設とともに、院長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 草原の少女エスタ