元労働基準監督官が教える会社が「泣き」を見ないための労働法入門

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534051844
  • NDC分類 366.14
  • Cコード C2032

内容説明

元労働基準監督官が企業を脅かすリスクの有効な低減・回避策をアドバイス!労使関係には様々なトラブルがつきものです。そこで本書は、元労働基準監督官の社労士で、企業での勤務経験もある著者が、現場でよく起きるトラブル事例を徹底解説。監督する側・される側、どちらにも詳しいからこそ書ける内容・助言がいっぱい!

目次

第1章 ついに厚生労働省も監督指導に乗り出した「ブラック企業」問題
第2章 会社が「泣き」を見ないためのチェック・ポイント1 サービス残業
第3章 会社が「泣き」を見ないためのチェック・ポイント2 過重労働
第4章 会社が「泣き」を見ないためのチェック・ポイント3 パワーハラスメント
第5章 会社が「泣き」を見ないためのチェック・ポイント4 若者の使い捨て
第6章 会社が「泣き」を見ないためのチェック・ポイント5 その他の課題(追い出し行為等)
第7章 監督指導を受けないために!ブラック企業と思われない組織づくり

著者等紹介

北岡大介[キタオカダイスケ]
1972年大阪府生まれ。1995年金沢大学法学部卒。同年労働基準監督官に任官し、労働基準法の監督指導業務等に従事。2000年退官し、同年北海道大学大学院法学研究科に入学。2005年同博士課程単位満期取得退学(法学修士)後、サービス業大手企業労務担当、人事労務関係出版社を経て、2009年5月、社会保険労務士として独立開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

8
適正な労働時間の管理ひとつとっても、労働法制は難しいのでやはり事例に即して学ぶのがよいと思う。企業内で人事労務を担当する人や、イチ被用者として働いている人・これから働く人双方に有益な一冊という感想。起こり得るポピュラーな問題にわかりやすい解説がついて面白く読めた。2015/07/24

RINO

3
定番の内容ではあるものの判例を交えて説明しているので説得力があります。退職干渉について近親者から促していくことのリスクは参考になりました。2019/06/09

HyAS&Co.学生塾

1
「会社が〜」とタイトルには記されていますが、本書には事例が多く、採用する側される側の基本となる考え方が記されています。信義則の原理を遵守すれば快適な職場環境を形成できるのだと教えてくれる一冊です。 #働く意味 #採用 #労務2014/08/13

lovelymarin

0
判例がもう少し詳しいと良いと思った。従業員とのトラブル事例が解説されている本。2017/09/25

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