大西泰斗&徳昭のビジネスパーソンの英語―必要なことだけを身につける直行アプローチ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534051202
  • NDC分類 336.07
  • Cコード C0082

内容説明

「自分コンサル」で必要な英語を見つける。まず、ゴールを確定する「逆算アプローチ」。Listeningのキモは「トリガータイミング」をいかに超えるか。「独り言つぶやき作戦」でSpeakingの場数を増やせ。英語らしいWritingを「丸ごと」身につける。発音は「最劣後」でよい理由。英語のシステムは「配置」で決まる。配置パターンを見抜く能力とパターン通りに置いていく能力。最低限覚えるべき4つの基本文型と2つの修飾ルール。ビジネスで使う英語に「完璧さ」はいらない!

目次

1 プロジェクトをはじめる前に(そもそも「英語ができる」って、どういうことですか?;ビジネスプロジェクト手法の導入意義 ほか)
2 個人プロジェクトをはじめよう!プロジェクト編(「仕事のための英語力を身につける」の具体的イメージ;トータルの英語力を高める汎用的な能力「ベース」 ほか)
3 個別英語能力パーツ強化編(あなたの過去の「蓄積」を活かそう;「個別英語能力パーツピラミッド」とは ほか)
4 英語能力の基礎英文法と「個別英語能力パーツ」への展開(4つの技能を支えるのは文法である;シンプルな「英語」というシステム(文法) ほか)
5 ヒケメン・ヒケジョメンタリティー撲滅大作戦(ヒケメン・ヒケジョメンタリティーとは何か;ヒケメン・ヒケジョメンタリティー症候群の症例 ほか)

著者等紹介

大西泰斗[オオニシヒロト]
東洋学園大学教授。筑波大学大学院、オックスフォード大学言語研究所客員研究員を経て現職。Eテレの講師としてテレビでも活躍中

大西徳昭[オオニシナルアキ]
慶應義塾大学法学部政治学科卒。米国エモリー大学経営大学院卒(MBA)。豪州現地法人経営職(CEO)等、国際プロジェクトを多数経験。現在、日本郵船(株)フェアトレード推進グループグループ長として国際法務案件担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたなべたけし

14
ビジネスパーソンに必要な英語を「そこそこ英語」と名付け、その修得に対する心構え・方法を説いた内容。 後半の文法箇所は少々分かりにくく、ボリューム的にも物足りないが、前半とまとめに書かれた内容は、「そこそこ英語」に向かう気持ちを相当強くしてくれる1冊。 目指す姿を再度明確にし、自分の英語力を自己判断し、効率的に自身の英語力を上げていきたいと感じた。「どう話すか?」ではなく、「何を話すか?」が大事。肝に銘じておきたい。2015/10/30

Thinking_sketch_book

13
★★★★★ 大人が読む英語学習導入本としてよくできていると思う。少ない時間を何に使うのか、改めて勉強するのであればどうすればいいのか、受験英語でなく実用的な英語や英文法とは何かが分かる。私自身はビジネス同様成果につながる学習法を考える事、恥を恐れずに動き出す事が最も印象に残った。毎日鍛錬あるのみです。2015/02/07

tatsuya

5
ある程度語彙と文法の力がついてきたので、いま一度自身の学習プランを再考するために、この本を手に取りました。私はこれまでインターネットなどで、英語学習について情報収集をしてきました。その中で気づいたことは、英語を話せるようになるプロセスは「一本の道」に行き着くということです。絶対的な正しい方法があるという話ではなく、辿るプロセスはひとつということです。その正しいプロセスがこの本に書かれています。ここから先は鳥のように情報をついばむのを止め、収集した正しい方法でやり続け、そして「自分の形」を築こうと思います。2014/03/01

josuke

3
まさしくビジネスパーソンのための本。これは英語がある程度必要になった方が、どのように勉強をすれば良いかを的確に教えてくれる良著だと思う。 リスニングは1日3時間を3ヵ月というのは、厳しいと思う反面、やっぱりこれくらいは必要だよなと感じ、よりこの本の信頼度が増した一言だった。2014/02/08

luckyair

2
ビジネスパーソンにとって英語をどう学ぶべきか、勉強になった。本業もありながら日本で英語を習得するのはかなり大変。英語以外にも山ほど身につけなければいけないことがある中で、闇雲にやるのは時間の無駄。では英語の何をどこまで身につけたいのか?どれ位の自分のリソースをかけて取り組むか?それを決めて、かつ優先順位を付けて取り組むことが肝要。「英語は日本語で自分ができることを阻害しない程度に、そこそこ出来ればいい」という点は、ネイティブ並の発音にこだわる事の無意味さ(気にしなくていいこと)を教えてくれました。★★★★2017/05/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7239380
  • ご注意事項