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安部龍太郎「英雄」を歩く

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534050960
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0021

内容説明

「直木賞」作家がリーダー不在の時代に問う英雄は何ゆえ英雄なのか―。信長、信玄、官兵衛、氏郷…戦国ヒーローの夢の跡をたどる珠玉の歴史エッセイ。

目次

第1章 「城」を歩く(木下藤吉郎と美濃攻略;畠山義続と七尾城 ほか)
第2章 「戦跡」を歩く(戦国初の天下人・三好長慶;武田信玄、北へ向かう ほか)
第3章 「社寺」を歩く(家康と桶狭間の敗戦;仕組まれた安土宗論 ほか)
第4章 「山」を歩く(非業の将軍、足利義輝;毛利元就と石見銀山 ほか)
第5章 「海」を歩く(宇久盛定と王直;王直と東シナ海 ほか)

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年、福岡県生まれ。久留米高専卒。図書館勤務等を経て小説家に。90年に日本全史を網羅した短編集『血の日本史』(新潮社)でデビュー。2005年『天馬、翔ける』(新潮社)で中山義秀文学賞、13年『等伯』(日本経済新聞出版社)で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gummo

16
月刊誌『ニュートップリーダー』に連載されていた歴史エッセイ36編を改稿して収録。直木賞作家が、城や戦跡、社寺など戦国時代の英雄の足跡を訪ねる。「作家のネタ帳、あるいは創作ノートとして楽しんでいただければ幸いである」と前書きにあるが、足を使った取材に基づいて作品づくりをしている様子がよく分かる。武田信玄が北進にこだわった理由、光秀に信長を討たせた人物、種子島に鉄砲を伝えたポルトガル人が本来目指していた場所。目から鱗の面白話が満載。氏の著作は『レオン氏郷』と『等伯』しか読んでいないが、他の作品も読んでみたい。2013/08/27

まちゃ

2
直木賞作家・安部龍太郎が信長、信玄、官兵衛、氏郷ら戦国武将の足跡をたどる歴史エッセイ。読後感〇2014/05/21

Yoshi NAK

1
グーグルマップ片手に読んだ。位置関係がわかると歴史の面白さが増す。2022/02/23

愛理ちゃん88

0
ちょっとした話に地名や場所が出てきて、そこに行ってみたいと思う。2014/03/22

はるわか

0
畠山義総、長谷川等伯。柳川城、蒲池鎮並。猫尾城、黒木家永。戸木城、木造具康。氏郷と政宗、九戸政実。大徳寺、秀長と利休、大和大納言家と藤堂高虎。三好長慶。本能寺の変と誠仁親王。石見銀山。五島列島、宇久盛定、王直、東シナ海。大内氏。津島港。沖ノ島。2013/12/31

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