内容説明
相手の感情を逆なでしない「断わり状」とは?状況や経緯は、どれくらい詳しく説明する?人を動かす「依頼状」の書き方は?自分の立場を、どこまで主張してよいか?すぐに応用できる文例とともに、“構成”や“考え方”をわかりやすく解説!
目次
第1章 上司や取引先に宛てた文書(始末書;理由書 ほか)
第2章 利害を調整する文書(抗議の文書―抗議状;お詫びの文書―詫び状 ほか)
第3章 約束を確認し合う文書(借用証;領収証 ほか)
第4章 付き合いの中で使われる文書(あいさつ状;見舞状 ほか)
第5章 冠婚葬祭で必要になる文書(祝い状;縁談や交際に必要な書状 ほか)
著者等紹介
矢嶋弥四郎[ヤジマヤシロウ]
1921年東京都生まれ。東京商科大学(現・一橋大学)卒業。住友本社入社。その後、住友電気工業、博報堂で研修、総務などを担当。実務経験を活かしたビジネス文書作成指導で知られている
中川越[ナカガワエツ]
1954年東京都生まれ。雑誌・書籍編集者を経て、執筆活動に入る。近代文学の文豪や江戸時代の庶民の手紙などを手がかりに、そのエッセンスを紹介するなど、多様な切り口から手紙に関する書籍を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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