身心を調える―不安・迷い・焦り・妬みがスッと消える禅的習慣

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534050489
  • NDC分類 188.8
  • Cコード C0015

内容説明

身体あっての心。日常生活に禅的習慣をとり入れ、まずは、姿勢や振る舞い、呼吸を調えて健康な身体をつくりましょう。身体が調うと自然と心も調って、自分を見失うことなく、輝いた毎日が過ごせます。誰でもすぐできる調身・調息・調心のコツ。人生が自然と輝きだす丁寧な暮らし方。

目次

第1章 身体を調える(身体と心はひとつ―身心一如という禅の教え;声を調えると、心も変わる―声を出す、声を聞く)
第2章 呼吸を調える(「生きる」とは「息る」こと―呼吸が身体を調える;出した(吐いた)分しか入ってこない―吐いて吸う呼吸法
丹田はエネルギーの集散場所―丹田を意識しながら息を吐く
医学的に正しい呼吸とは―呼吸を科学する
自分にあった呼吸を見つけよう―呼吸に集中する難しさ)
第3章 食を調える(身体と心が健康になる食事―「食べる」ことは「生きる」こと;食事を頂くときの作法によって心が育つ―食の輝きは受けとめる感性があってこそ)
第4章 生活を調える(暮らし方のちょっとしたことを見直す―「衣食足りて礼節を知る」とは;日常生活が輝く習慣―有意義に、安らかに過ごす;独りを楽しむと心に余裕ができる―普段とは少し違う時間を過ごす贅沢)
第5章 環境を調える(環境は人の暮らしも心も変える―普段は気づかない環境の持つ意味;生活の中の小さな環境問題―自然の恵みを大切に使う;どんな人でも朱に交われば赤くなる―人は環境の動物である)

著者等紹介

太奇俊也[タイキシュンヤ]
1953年北海道幌泉郡えりも町法光寺に生まれる。明治大学大学院文学部日本文学科修士課程修了。大学院在学中に休学して神奈川県横浜市鶴見大本山總持寺で修行する。28歳でえりも町に帰り、法光寺副住職に就任。30歳より7年間、東京の曹洞宗宗務庁布教師養成所で布教の基礎を学ぶ。38歳で住職。曹洞宗管長の代理として全国・北海道各地のお寺を布教巡回。特派布教師。20年あまり、全国を歩き回り説法を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りこりり

5
良書です2023/03/18

ルル

3
Audible (*^^*)2025/06/04

いっちー

0
著者は禅宗の僧侶。ストレスが多い社会の中で、身体を良い状態に保つ重要性を説く。有効なのは「調身・調息・調心」であり、キーワードは「調える」。 特に、参考になったのは「丹田呼吸」。座禅では必須だが、ふだんでも、結構、気が落ち着きます。 また、食への気持ち。瑩山(けいざん)禅師の「喫茶喫飯(きっさきっぱん)」によれば、「お茶を飲みときにはそのお茶に、ご飯を食べる時は、そのことにあれこれ考えないで集中しなさい」という。これこそが禅の神髄だという。昼食はPCみながら、朝夕食はテレビを観ながらが多いので反省。2014/09/05

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