内容説明
サッカー日本代表戦の日に売れるキャンペーンは？売上が１０倍変わるＰＯＰには何が書いてある？データが教えてくれた「さんま」の意外な併売商品。ちょっとした“気づき”が売り場を変える。
目次
第１章 思い込みを捨てれば、１０倍売れる
第２章 売れる商品と売れない商品を見極めれば売れる
第３章 店頭を見るルーチンを身につければ売れる
第４章 タブーを飲み込めば日本一売れる
第５章 小売り・卸・メーカーでチームをつくれば売れる
第６章 品揃えと売り場を見つめ直せば売れる
第７章 販売計画と販売促進活動を見直せば売れる
第８章 このキーワードとトレンドを狙えば売れる
第９章 商売哲学を持ち続ければ売れる
著者等紹介
高田英男［タカダヒデオ］
株式会社Ｍｉｓｓｉｏｎ０１代表取締役、マーケティングパートナー。１９５６年滋賀県生まれ。７９年イズミヤ株式会社入社。店舗担当者を経てバイヤーに。９５年最年少部長として日配部長就任、ロジスティクス統括部長、執行役員食品統括部長、商品統括部長、ｅコマース統括部長などの要職を歴任し、売り場づくり・商品一括仕入れ・流通改善・ＰＢ商品開発・経営計画作成・ネットスーパー実務などスーパーのあらゆる現場を経験。「お客様心理」を読んだユニークな仕掛けで売上に貢献し、「カリスマバイヤー」「カリスマ部長」として知られる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takayuki
5
小売業の視点から、売上を10倍に伸ばすためのノウハウが詰め込まれた一冊。小売業の視点だから参考までに―と思ったが、汎用的なエッセンスに溢れていた。「多種多様な体験が環境適用力を向上させる」「ヒントは現場に」「従業員のモチベーションを優先」「限界を超えられないのは限界だと思う心が原因」など、ビジネスは人間心理が大きな要素であることが分かる。成功談と失敗談がバランス良く含まれており、実用的な良書である。2013/03/29
けほんこ
3
読みました 5時前笑 内容は 食品関連で働く 著者の 食品界における 成功失敗譚から 売れる仕組みを学ぶ本。 食品業界ならばダイレクトに 学べます 業界は 違えど 商品を売るの人も 学べます なかなか商品を 作る人には 自分の職種に落とし込むのは 難しいかも ただしこういった 工夫の中商品が 最終消費者に 届くのだなって 考えると なにか違った クオリティの高いものを 生み出そうという気持ちに なるのではないでしょうか 我々はこんな風になりたい お客さまにこんな風に 喜んでもらいたいの 哲学はすべて2016/09/21
Yasufumi Fukuzawa
2
ビジネスとはあくなき「幸せの追求」であり、オールウインの関係構築へのチャレンジである、と強く感じました。成功は、お客様の潜在的な要望を、既存の情報や人から与えられる情報ではなく、自らの五感によって嗅ぎ取ることから生まれる。そのセンスを高めるには、常に顧客目線で物事を観察しお客様の立場で考えることと同時に、自らの消費者としての生活が豊かであることも重要である。自分達の仕事が、様々な思い込みによる呪縛を受けていたことに気付かされ、視野が開け、新しい仕事への意欲が湧いて来る、そんな気持ちになりました。2013/03/01
msugimo
1
パソコンのデータだけを見て分かったつもりでいると、お客様視点で見た不満・売れ筋を見つけることが出来ない。売れる・売れないの判断をするためには、現場が自らの意図通りになっていなければ判断出来ない。現場・現物・現実を自ら確認する「三現主義」の重要性を説いた本。2013/03/31
虹色スカート
0
お客様目線で考える。2017/06/20
