内容説明
簿記のコツをつかむならこの一冊から。数字が苦手という人でも最後まで迷子にならずに楽しく読める。現役経理マンが贈る本当に使える簿記入門書の決定版。
目次
1章 会計と簿記の基本を知ろう(会計って何もの?;会計の具体的な流れ ほか)
2章 簿記の1年間の流れをつかもう(簿記の具体的な流れ;仕訳とは? ほか)
3章 八百屋さんの商売から仕訳を学ぼう(商品売買;現金・当座預金 ほか)
4章 1年間のまとめ!決算書をつくろう(会社の成績表をつくる;試算表とは? ほか)
5章 会社の成績表を読んでみよう(決算書を読む;キャッシュフロー計算書とは何ぞや? ほか)
著者等紹介
東山穣[ヒガシヤマユタカ]
1981年生まれ。神戸大学農学部卒業。学生時代に『金持ち父さん』シリーズに感銘を受け、お金に興味を持つ。株式投資に役立つと考え、決算書を読むために簿記の勉強をはじめる。まったくの初心者から10週間で日商簿記検定2級に合格。その後、1級に合格。現在、とある製造業の経理。主な担当は原価計算、それに伴うデータベースの開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん@道北民
4
はるか昔に日商簿記3級を取得した後全く実務にはついておりませんで、ほとんど忘れておりました(笑)パンダと鳥とトラのやり取りが可愛かったのでちょっと借りて読んでみました。確かにわかりやすく説明してくれてます。自分は最後の方にいくにつれてななめ読みになってしまいましたが…;2013/07/10
ななころび
3
現金・預金や経費は左で増加するのに、なぜ売上や前受金、預かり金は逆なんだろうと、伝票の仕訳をしながら不思議に思っていた。この本を読んでようやく納得できた。決算時の振替処理の解説もわかりやすかった。事務所で手元に置いて参考にしたい一冊。キャッシュフローとはなんぞや、ということもざっくり理解できた。初心者にはこのざっくり感がありがたい。2014/09/15
綾瀬ちかこ
3
淡々とボケるパンダさんにおいおいとツッコミ、楽しみながら簿記に触れられる一冊。ぶっちゃけると学生時代に出会いたかったほどわかりやすいです。 テキストでスルーされがちな用語の解説や借方貸方とはなんぞやと初歩の初歩な疑問までざっくり書かれています。あまり重たい感じで無いのが感じいいですね。2013/07/27
ポチポチ
2
0から学びたい人向けであり自分にピッタリの一冊だった。簿記の検定を受けたいわけでもなく使えるようになりたいのでだいたいの概念が知れた。とても分かりやすいし読みやすい。単語も難しいものを使わずに説明してくれています。借方貸方や資産⇔負債・純資産、収益⇔損失、仕分けや決算、減価償却・耐用年数、定額法や定率法など頭にスッと入ってくる。昨日読んだけど読み返さずとも簡単に説明できるぐらいに頭に入った。次はもう少し踏み込んだ内容の簿記本を読んでみようと思う。一冊目にピッタリだ。オススメしたい。2024/05/13
moleskine_note
2
会計やらなくちゃ...2017/04/30